元AKB48・飯野雅が明かす“恋愛番組”に挑戦する理由 「ファンの方を信じて出演を決めた」

『ドラ恋~KISS or kiss~』飯野雅インタビュー 

 「ABEMA」の人気恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(以下、『ドラ恋』)の最新シリーズ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』が、5月1日23時より放送開始となる。

 『ドラ恋』では“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、その恋愛模様も追いかけていく。

 今回は、シリーズ初、ドラマパートのストーリーを公募して、鈴木おさむ氏が脚本化するということで既に注目を集めている。

 今シーズンは俳優のほか、元アイドルなど様々なバックボーンをもつ男女4人ずつ、計8人の個性豊かなネクストブレイク勢が揃った。

 リアルサウンドテックでは、全メンバーにインタビューを実施。今回は、元AKB48メンバーで現在は舞台を中心に活躍の幅を広げる飯野雅に意気込みや恋愛観について語ってもらった。

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――『ドラ恋』への出演が決まった際の率直なお気持ちを教えて下さい。

飯野雅(以下、飯野):迷いました。アイドルだったということもあり、まず第一にファンの方がどう思うかという心配がありました。ただ、アイドルを卒業して3年経ったことと、“飯野雅だって恋愛するんだ”ということを公に認めて欲しいという気持ちがあり、ファンの方を信じて出演を決めました。

――そもそもお芝居を始めたきっかけは何ですか?

飯野:AKB48の研究生時代に経験したミュージカル作品です。最初は「アイドルがやりたくてグループに入ったのに舞台なんて……」と正直ストレスも感じましたが、終わった後にとても達成感があって、そこからお芝居に興味を持ち始めました。アイドル時代に舞台を好きになるきっかけを与えてもらったと思っています。

――お芝居をする上で、アイドルとしての活動が生かされている部分はありますか?

飯野:アイドル時代に曲や歌詞、照明に合わせて、全く違う表情をする必要があったので、感情を瞬時に動かせるようになっているところはお芝居でも生かされていると思います。アイドルの時から周りを見ながら自分が今どの位置に立てば良いか臨機応変に対応していたので、そこはお芝居でも役立っています。

――『ドラ恋』と言えば“キスシーン”ですが、初のキスシーンを演じるかもしれない心境はいかがですか?

飯野:人の顔が近くにくる状況を「気まずいな」と想像してしまいます。これまで同世代の男性と触れ合うことを避けてきてブランクがあるので、緊張が大きいです。

――今までのお芝居と『ドラ恋』で経験できるお芝居はどんなところが違うと思いますか?

飯野:毎日家にお芝居の稽古をする人がいるという特殊な環境が全く違うと思います。同じ作品でも4ペア分の演じ方が見られると思うので、それも楽しみです。

――好きな異性のタイプは?

飯野: 塩顔で、声に落ち着きがある方が好きです。

――好きな人ができるとどんな風にアプローチしますか?

飯野: 目で追ってしまうので、目が合う回数は増えると思います。ずっと隣にいたり、あからさまに態度が変わります。ただ、自分から「好き」とは言えないです。

――最後に、『ドラ恋』出演を通してどのように成長したいですか?

飯野:そもそもこれまでドラマ撮影は1シーン、台詞も一言しかない作品しか出演経験がないので、舞台とは全く違うリアルな声の出し方や話し方、台詞にリアルな感情が乗せられるように意識したいと思います。台詞覚えも頑張って、お芝居の場を舞台以外のところへも広げられると良いなと思います。恋愛面では、緊張するとは思いますが一旦は意識しすぎないようにしたいです。

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