『花束みたいな恋をした』など話題作に出演 樫尾篤紀が語る"初のキスシーン”への意気込み

『ドラ恋~KISS or kiss~』樫尾篤紀インタビュー 

 「ABEMA」の人気恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(以下、『ドラ恋』)の最新シリーズ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』が、5月1日23時より放送開始となる。

 『ドラ恋』では“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、その恋愛模様も追いかけていく。

 今回は、シリーズ初、ドラマパートのストーリーを公募して、鈴木おさむ氏が脚本化するということで既に注目を集めている。

 今シーズンは俳優のほか、元アイドルなど様々なバックボーンをもつ男女4人ずつ、計8人の個性豊かなネクストブレイク勢が揃った。

 リアルサウンドテックでは、全メンバーにインタビューを実施。今回は、第42回ホリプロタスカウトキャラバンファイナリストであり、『花束みたいな恋をした』『グランメゾン東京』(TBS系)にも出演経験がある樫尾篤紀に意気込みや恋愛観について語ってもらった。

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――『ドラ恋』への出演が決まった際の率直なお気持ちを教えてください。

樫尾篤紀(以下、樫尾):ずっと観ていた番組だったのですごく嬉しかったです。キスシーンも初めてなので不安もありますが、ワクワク感の方が大きいです。

――そもそもお芝居を始めたきっかけは何ですか?

樫尾:大学1年生の時に観た映画『紙の月』で池松壮亮さんが大学生役を演じていて、年上の女性を翻弄していく姿など自分にないものを表現されていて、“役者さんすごいな、チャレンジしてみたいな”という気持ちが芽生えました。

――初のキスシーンを演じるかもしれない心境はいかがですか。

樫尾: 実際にその場になると緊張すると思いますがワクワク感の方が強いです。“キスしたい”と言ったら語弊がありますが(笑)、お芝居の面でキスすれば心が動くのか、それともあくまでお芝居なのか、自分の気持ちの変化を試したいと思っています。色んなシチュエーションでのキスシーンがあると思うので、『ドラ恋』ならではの濃厚なシーンや日常だと考えられないようなキスシーンを演じてみたいです。

――今までのお芝居と『ドラ恋』で経験できるお芝居はどんなところが違うと思いますか?

樫尾:今までのドラマや映画は「役名」があったので、年齢や状況など設定を考えてテンションを作っていましたが、『ドラ恋』は“自分”なのか“役”なのかわからないところが出てきそうだなと思っています。リアルな自分を出すのか、そこを抑えて役として演じるのか、そのバランスが大切になるんじゃないかなと。

――好きな異性のタイプは?

樫尾:気の強い女性です。物事についてはっきり発言できるタイプが好きです。自分を持っているからこそはっきり言えると思うので、魅力的だと思います。自分の母親も妹も気が強くて、そういう環境でずっと過ごしてきたので、むしろ「尻に敷かれたい」タイプです。

――好きな人には積極的にアプローチできるタイプですか。

樫尾:気になる相手が自分に好意があると知った時はアプローチしまくるんですが、相手が自分に気がなければ一歩引いちゃう奥手な部分もあります。“ダメだな”と思うと身を引いてしまいますね。でも、『ドラ恋』では好きな人ができたら自分からガンガンアプローチできるようになれたらいいなと思います。僕は第一印象で、“喋らないと怖い”と言われることが多いので、最初はどんどんメンバーと話して打ち解けていきたいです。

――最後に、『ドラ恋』出演を通してどのように成長したいですか?

樫尾:共同生活やお芝居を通して人の気持ちを汲み取れるような優しい人になりたいです。特に芝居の面では、今の映画やドラマって主演の恋愛模様だけでなく、周りのキャラクターの恋愛関係も同時進行で描かれるものが多いと思うので、今後様々な恋愛作品を演じられるよう、経験を積みたいと思っています。

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