『格闘DREAMERS』episode5ーー「全部出しきれずに終わった」涙の脱落劇を経て、舞台は最終選考へ

『格闘DREAMERS』episode5レビュー

 これで全試合が終了。この試合の勝敗だけでなく、3日間のすべての行動が審査の対象となることが告げられ、ついに脱落者が発表される。

 まず名前を呼ばれたのは、ケガで最終スパーリングに参加できなかった、山本歩夢、源浩宗の2名。


 岡見から「ケガはつきものだけど、闘いをしないというのは格闘家として厳しい」と現実を突きつけられた。

 続いて高谷は、さらに脱落者があと3名いると発表。 

 その一人目は入口裕貴だった。ボクシングでタイトルマッチまでいった猛者だが、試合ではその打撃でKOされてしまっていた。

 入口は「当然の結果。でもこれで気持ちに火が着いたので、現役復帰を考えている」と語った。

 次に名前を呼ばれたのは木下悦志。最終試合でのパフォーマンスが評価を下げてしまったようだ。

 そして最後の脱落者は、阿部。準備不足が指摘され、得意のボクシングを全く活かせなかったことが響いた。

 阿部は「人として成長できる機会を与えてもらって感謝しています」と号泣。そこに、格闘サポーターとして参加しているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのLIKIYAが寄り添う。


 LIKIYAは「自分もオーディション受けた時、本当はEXILEになりたかった。でも落ちて、悔しかったけど、それを超えていこうって想いが強く宿っていく。これが終わりでなくスタート」と声をかけた。

 二次オーデションの合格者は12名。練習着をプレゼントされると、ようやく笑顔を見せる参加者たち。

 2ヶ月後。合格者が集められ、最終オーディションの概要が高谷から発表された。

 「6選手ずつ、GENERATIONSチーム、THE RAMPAGEチームの2チームに分かれて団体戦を行ってもらいます」……!


 気になるチーム分けだが、GENERATIONS、THE RAMPAGEのメンバーによるドラフト形式で行われることに。

 GENERATIONSの1位指名は中村倫也。実績も実力も頭一つ抜けており、すでにLDHと契約しているトップ選手だけに、手堅い選択といえる。


 対するTHE RAMPAGEの1位指名も中村倫也。同じ選手を指名した場合、くじ引きで決定することに。メンディーとLIKIYAのクジ対決となったが、LIKIYAが当たりを引きあて、THE RAMPEGEが獲得となった。

 その後も白熱したドラフトだったが、結果は以下の通り。

<GENERATIONSチーム>
宇佐美正パトリック(20)
高木オーディン祥多(24)
齋藤奨司(26)
柳田龍彌(25)
山内渉(21)
名津井颯(27)

<THE RAMPAGEチーム>
中村倫也(26)
鈴木崇矢(16)
岡田達磨(20)
漆間將生(23)
安永吏成(26)
八木敬志(25)

 最終決戦まで2ヶ月の間、チームごとに練習に励むこととなる。

 そして、次回予告では、元K-1ファイターで現在は総合格闘家の平本蓮が弟の丈を連れて兄弟で参戦!波乱必至の展開に……!

■番組概要
『格闘DREAMERS』
配信日時:毎週土曜夜9時~
配信チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
配信URL:https://abema.tv/video/title/139-120?s=139-120_s50

(C)AbemaTV

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