四足歩行の犬型ロボットが自作できる! プログラミング教育にも役立つ『Petoi Bittle』

自作できる犬型ロボット『Petoi Bittle』

センサーを追加してさまざまな機能を追加

 また、マイコンボード(小型コンピューター)の「Arduinoボード」を使用すれば、カメラや各種のセンサーを搭載することも可能になる。

 カスタマイズ用のオプションとして、シンボルや形、人間などを認識するカメラ「Intelligent Camera」、人間を感知できるセンサー「Passive Infrared Motion Sensor」、音を感知する「Sound Sensor」、物との接触を感知する「Touch Sensor」が用意されており、これらの機能をロボットに追加することができる。

 本体に加えてカメラと各種センサーがセットになった「Bittle Research Pack」も用意されているので、センサーを使ったカスタマイズに挑戦したい人はこちらを選ぶのがよいだろう。

 さらに、マイコンボードの「RaspberryPi」やその他のAIチップを組み込むことで、人工知能機能を組み込むことも可能だ。

 プログラミングをはじめとしたSTEM教育は、近年とても注目されている分野。親子でプログラミングに挑戦してみたい人にもおすすめのアイテムだ。

■酒井麻里子
ITライター。スマホ、PC、ガジェットなどの製品レビューや、アプリ・サービスの解説記事を執筆。Twitterでは、デジタル関連の気になる話題や、ちょっと役立つ小ネタを発信。
note(https://note.com/sak_m
Twitter:@sakaicat(https://twitter.com/sakaicat)

<主な仕様>
サイズ:20cmx11cmx11cm
重さ:280g
バッテリー:2Sリチウムイオンバッテリー
電圧:7.4V
電流:5A
容量:1000mAh/7.4Wh
充電方法: マイクロUSB-A
メインボード: NyBoard V1

<Source>
https://kibidango.com/1600

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