四足歩行の犬型ロボットが自作できる! プログラミング教育にも役立つ『Petoi Bittle』

自作できる犬型ロボット『Petoi Bittle』

 ペット型ロボットと暮らしたい……。

 そんな夢をかなえてくれるのが、小型サイズの犬型ロボット『Petoi Bittle(ペトイ・ビトル)』だ。

 クラウドファンディングサイト「Kibidango」で4月29日まで予約受付が行われており、3月22日時点で目標額の236%を超える支援を達成している。

自分で組み立てる四足歩行ロボット

 犬型ロボットはSONYの「aibo」が有名だが、こちらは本体価格が高く、サービスを利用するための定額制プランへの加入も必要になるなど、金額面で少しハードルが高いのが難点。

 Petoi Bittleは3万円台と手の届きやすい価格ながら、本物の動物のような四足歩行のなめらかな動きを実現している。

 本体は組み立て式で、ネジをほとんど使わない3Dパズルのようなデザイン。平均1時間で組み立てることができるとのこと。

 大きさは20cmx11cmx11cm、重さ280gと手のひらサイズ。黒と黄色の外観は、昨年、プロ野球ソフトバンクホークスの「ロボット応援団」として、球場でダンスを踊る姿が話題となった業務用の四足歩行ロボット「SPOT」にも似ている。

 ボディには高強度の射出成形プラスチックが使用されているため、衝撃やほこりにも強いとのこと。お腹の下に最大450gの荷物を取り付けて運ぶこともできる。

プログラミングで自由に動かせる

 Petoi Bittleは、自分でプログラミングをして自由に動かすことが可能。専用のソフトの画面上で動きを指定するブロックをドラッグ&ドロップしていくだけで、初心者でも簡単にプログラミングを行えるので、子どものSTEM教材としても活用できそうだ。

 さらに上級者は、プログラミング言語の「Python」を使って、より高度な動きを実現するプログラムを書くこともできる。

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