AZKi、YuNi、カグラナナなど15組が登場! VTuberによる音楽の祭典『Virtual Music Award 2020』レポート

AZKi、YuNi、カグラナナなど15組が登場! VTuberによる音楽の祭典『Virtual Music Award 2020』レポート

 2020年12月28日、立川ステージガーデンにて『Virtual Music Award 2020』が開催された。

 『Virtual Music Award 2020』はVTuber、Vアーティストに焦点を当てた音楽の祭典。全編通してVTuberのオリジナル楽曲で構成され、それぞれのVTuberが互いの楽曲をカバーし、あるいはコラボするなど、VTuberシーンを追いかけてきたファンにとっては注目のイベントとなっていた。

 また、このライブの模様はライブ配信アプリ「ミクチャ」でも配信され、会場に足を運べない視聴者たちはスマートフォン、PCから視聴しコメントやギフトなどでライブの一体感を楽しめる仕組みだ。

ベレッタクロスレイン

 開演の18時。まず舞台に上がったのはベレッタクロスレイン。この日に先んじて行われたオープニングアクト出演コンテストで見事一位に輝いたシンデレラガールが高らかに歌い上げ『Virtual Music Award 2020』の幕は上がった。

まりなす(仮)

 続いて登場したのはエイベックスプロデュースの4人組ユニットまりなす(仮)。奏天まひろ、燈舞りん、音葉なほ、鈴鳴すばるの4人それぞれの歌声をEDMメドレーに乗せ、息のあったキレあるダンスを披露しながら会場の盛り上がりを一気にトップスピードまで連れていく。4人が光に包まれるたびに衣装が切り替わる演出、曲の展開に合わせたカメラワークもそれを支える。自己紹介を挟んだあとはGEMS COMPANYの『ゴールデンスパイス』。オリジナルでも多数のメンバーそれぞれの個性が披露される原曲を見事にまりなす(仮)流にカバーして会場を沸かせた。

 ところがここでトラブルが発生、映像が止まってしまう。まだまだ始まったばかりのライブ。不安な雰囲気が漂うが、そこで鈴鳴すばるが一言「心がきれいな人には見えるらしい」。そこからトークと観客とのやり取りで場をつなぎ、5分間を超える機材トラブルを見事に乗り切った。

まりなす(仮)と星乃めあ

 映像が復帰すると舞台にはまりなす(仮)と星乃めあの姿。お互い現場でニアミスすることが多かったと語る彼女たちが披露したのは『Beep☆CARAMEL』。アンジョーとコーサカによる男性2人組音楽ユニットMonsterZ MATEの、女性が歌うにはなかなか挑戦的な一曲だが落ち着いた低音ボイスでラップパートも乗りこなし、先ほどのトラブルはどこへやら。ライブの雰囲気も楽しげなものに。

星乃めあ

 続いて「みんなついて来いよ!」と星乃めあが呼び掛けて『Step up Super Star!!』がスタート。星形のエフェクトが煌めく中、自身の1stシングルにしてテーマソングとも言えるこの曲を歌い上げる。会場は事前に彼女が釘を刺していなければコールアンドレスポンスが沸き起こりそうな盛り上がりだ。

星乃めあと朝ノ瑠璃
朝ノ瑠璃

 そんな星乃めあがステージに呼び込んだのは朝ノ瑠璃。共にSorAZ『刹那ティックコード』を力強く歌った後に披露したのは朝ノ瑠璃自身の代表曲『泡沫夢幻』。「会場のみんなもオンラインのみんなもちゃんと見てるからね!」と普段通り面倒見の良い一面を覗かせながら観客を引っ張っていく。

朝ノ瑠璃、音葉なほ、鈴鳴すばる、星乃めあ、水科葵

 朝ノ瑠璃に加えて音葉なほ、鈴鳴すばる、星乃めあ、更にGEMS COMPANYの水科葵の5名で披露したのは『D.I.Y.』のカバー。原曲を手掛けたBOOGEY VOXXはキョンシーのCiとフランケンのFraの2人組。今年、VTuberの音楽を追いかけてきたファンにとっては外せない音楽ユニットだ。

カグラナナ

 転換後、登場したのはカグラナナ。普段の彼女はイラストレーターとして、VTuber百鬼あやめなどのキャラクターデザインを担当する言わば「アイドルを生む側」。「ペンをマイクに持ち替えて精一杯パフォーマンスしたい」と語る彼女に観客席から多くのサイリウムが振られた。オリジナルソング『ナナイロセカイ』の次に披露されたのはシスター・クレア『DOGMA』。wotakuによる、シスター・クレアの新しい一面を掘り下げた非公式イメージソングだ。この日のステージでもそれは変わらず可愛らしい雰囲気が一転、緊張を誘うパイプオルガンのイントロが鳴り響き赤いレーザービームが飛び交えばカグラナナはなんと側転まで披露し観客を大いに沸かせた。

カグラナナと燦鳥ノム
燦鳥ノム

 続いては燦鳥ノムが登場しお互いを「ななちゃん!」「のむちゃん!」と呼び合うコールを交えながら『Life is tasty!』のデュエット。燦鳥ノムがソロで歌うAZKiの『いのち』、自身の『僕たちはまだ世界を知らない』では、清涼感と伸びのある歌声でVTuberでも屈指の歌唱力をファンに印象づけた。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる