TeslaモデルSのゲーム機能はPS5級? 『サイバーパンク2077』もプレイできる異次元の性能
メディア・コンテンツが充実 自動運転を見越した動き
ゲーム以外にも車内で楽しめるメディア機能について『Slashgear』は説明している(参考:https://www.slashgear.com/new-tesla-model-s-redesign-cabin-technology-plaid-performance-ev-27657125/)。
ステアリングホイールは、Teslaがヨークと呼ぶ長方形にカットされている。インジケーター、ライト、マルチメディアコントロールのボタンが配置されたスクロールホイールというシンプルなコントロールが搭載されており、12.3インチのディスプレイもある。
センターコンソールには、インフォテインメントシステムをコントロールするフルタッチスクリーンがある。スマホを充電出来るワイヤレス充電パッドやUSB-Cも備わっている。
音響機能は、960Wのオーディオシステムがあり、22スピーカーにはアクティブノイズキャンセリング用にマイクも組み込まれている。
新型モデルSを購入すると、ライブトラフィック、衛星ビューマップ、音楽ストリーミング、インターネットブラウザー、Netflix、Hulu、YouTube、Twitch等のビデオストリーミングにアクセスできる1年間のプレミアム接続を利用できるという。
現在、車内で運転手が楽しめるコンテンツといえば、音楽やラジオが関の山だ。しかし自動運転が普及すれば、乗客同様に車内で誰もが多種多様なコンテンツに触れて時を過ごすようになるだろう。Teslaのイーロン・マスク氏は、そこを見据えているに違いない。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。