Travis Japanが生み出した“新たな団体芸” 幸福度No.1グループによる優しいドッキリ動画に注目
人気ジャニーズJr.のTravis Japanが、YouTubeチャンネルにて動画『【抜き打ち調査】ドッキリ番組アンケートで本音暴露』を前後編と、2週に渡ってアップした。
動画のテーマとなるのは、彼らがバラエティ番組などに出演する際に記入するアンケートだ。『じゃじゃじゃジャニーズ』という特番があると聞かされていたTravis Japanのメンバーたち。だが、それは架空の番組で、実は記入したアンケートを抜き打ちで検証しようというドッキリだったことが明かされる。
リーダーの宮近海斗が講師のようなポジションで、1人ひとりのアンケート結果を見返していく。まずは中村海人の解答から。忙しい合間をぬって書かれたアンケートは、もう少しキレイな字を心がけてほしいという指摘が。さらに、先輩の長瀬智也の名前を間違えてしまうというミスが発覚。また「食べたこと」→「たベタこと」と、ところどころ急なカタカナが入ってくるという不思議な癖も見つかる。
これまで、それぞれが思いつくままに答えていたアンケートだけに、個性が如実に現れる。パパッと空き時間に描き終えたメンバーもいれば、半日かけてじっくりと答えたというメンバーも。それらを共に振り返ることで、番組で活躍するために必要な知識を学んでいく7人。「幸福度No.1」グループと呼ばれるだけあって、実に微笑ましい。
しかし、続いて松倉海斗のアンケートを紐解いてみると、思わぬ方向に事態が展開していく。注目を集めたのは、「他メンバーのここは絶対負けてない!と思うところは?」という問いに対して、松倉が答えた“腕のリーチの長さ“。水泳をやっていたことから肩幅が広く、腕の長さにも自身があるという松倉。自称1位のリーチを持つ松倉の主張が正しいかどうか、実際に計測して検証しようということに。
一般的には、両手を横に広げて指先から指先まで図ったときのリーチの長さは、身長とほぼ同じ長さだと言われている。松倉は『全グループ対抗!特別企画【運動能力テスト】』で計測した際、身長162.9cmだったが腕のリーチはなんと174cm。すると、川島如恵留が「すごい! じゃ、本当は174cmになるぐらいの骨格だったんだけど……伸びなかったって……」と良かれと思って言い出した発言が、松倉の地雷を踏む羽目に。乱闘騒ぎを起こす勢いで飛びかかる松倉を中村がタイミングよく抑え込み、止めて事なきを得たのだがこの“ケンカ芸“はまだまだ続く。
身長173cmの中村の腕のリーチを測ると170cmと、松倉よりも短いという面白い結果に。すると、またもや川島が「俺も測ってほしい」と飛び出してくる。川島の身長は172.7cm、これで身長よりも短ければ松倉の「グループ1の腕のリーチ」という主張は正しいことになる。
ところが、測ってみると川島が175cmとまさかのトップに。もちろん松倉はご立腹で「出てくんなよ、マジで(笑)。ハングリー過ぎる!」と、おいしいやら不憫やらで、一同大爆笑となった。
いつも優等生な川島だが、この日はどうもそんな調子でメンバーからイジられっぱなし。しっかり者なイメージに反して、アンケートも答えもあまりにスカスカで「時間がかけられなかった」とこぼす。すると隣に座っていた中村が「コイツ、言い訳してるぞ」とツッコミを入れてニヤニヤする始末。
さらに、松田元太のアンケートでは、メンバーにキャッチコピーをつけるという項目で、川島だけ「最年長だけどかまってちゃんぼうずやろう」とディスっているかのような解答が。しかし、これも最年長にも関わらず最年少からイジられるという仲の良さとも言える。