『今日好き 赤い糸編』第2話ーーはるとの想いがついに決まる?るなとの2ショットでまさかの涙

『今日好き 赤い糸編』第2話レビュー

 ここ最近のシーズンと比較して、男子メンバーの積極的な姿が目立つ今回の『赤い糸編』。その中心となっているのは、旅の出発前から、好意を寄せるるな(黒咲月)に花一輪をプレゼントしたりょうた(流稜太)だろう。彼の性格については、グループ別行動でイルミネーション巡りを共に楽しんでいるあおい(一之瀬葵)からも「ムードメーカーで、(周囲を)和ませられるところが好き」とお墨付き。グループ行動のイルミネーションでりょうたを2ショットに誘ったあおいは、彼の出身地である大阪の観光スポットの話題になると、思わず幸せな未来像を想像してだろう。「楽しみ」と、ぽろっと漏らしてしまうかわいい場面を見せた。

 一方、イルミネーション組の残りのメンバーとなった、はると(中野晴仁)、ありさ(粕谷亜理紗)、みく(松尾美紅)の3名。こちらはどちらの女子もはるとを意識してはいないことから、お互いがはるととの2ショットを譲り合う展開に。やや気まずい空気が流れる。結果的に、ありさが先に話すことになったのだが、ここでも輝いたのがりょうた。ぽつんと一人待つみくの前に登場すると、気さくな笑顔でドリンクを渡す気の利きようを発揮する。

 実は、この2人はお互いが第一印象で気になっていた相手とのこと。りょうたは以前から2人きりになれるチャンスを伺っていたというが、どちらも関西出身で、さらに話上手なこともあって自然と会話も弾む。また、彼がるなに花をプレゼントしていた前述の話題にも触れる場面もあったが、あくまでも「たくさんの人と話してみたい」とオープンな姿勢を見せるりょうた。ここでは、みくともよい雰囲気を育むことができた。


 そして、第2話で大いにスポットが当たった人物がもう一人。それは現在、いくと(菅生育利)からの指名を受けて、クルージングデートを楽しんでいる、るな。いくとは、彼女が前回の『星空編』で見せていた一途な部分に惹かれたとのことで、「今ははるとくんに対してのキモチが大きいかもしれないけれど、自分も負けないくらいにアタックして、僕に気が向いてくれたらな」と、初日から好意を投げかけていく。ただ、るなからはその後のインタビューにて「素の自分でいられるのは、はると」という気になる一言が……。

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