自宅で盛り上がれる『スーパーマリオ ファイアボールスタジアム』は、スピード感あふれるターゲティングゲームだ

『マリオ ファイアボールスタジアム』体験してみた

当てるだけではダメ!! スピード感も重要なゲームだった

 いざプレイしてみると、小さいファイアボールをターゲットに当てるのが意外と難しいことに気づいた。画像では伝わりにくいかもしれないが、ターゲットに向かって上り坂になっていることや、ターゲットを回転させるためにはある程度のパワーが必要になるので、それなりの速度でファイアボールを弾かなければならない。

 

 ちなみに、相手のターゲットが先にクッパタワーに到着しそうであれば、相手のターゲット(今回はマリオ側)に当てることで、ターゲットを逆回転させてクッパタワーから離すことができる。もちろんうまく当てて回転させなければ失敗してしまうが、相手をうまく妨害しながら自分のターゲットを進めていくのも勝利するためのポイントだ。

 こちらが大人げなく子どもに勝利した時の様子だ。クッパが相手側に倒れ、ゲーム終了となる。ターゲットを正確に狙うとともに、相手よりも先にクッパを倒さなければならないという程良いプレッシャーが、ゲームを大いに盛り上げてくれた。始めはファイアボール1つでプレイして、慣れた頃にファイアボールを2つに増やすと、よりスピード感や臨場感を高めてゲームを楽しめるようになるだろう。

■横井(合同会社スイフィット)
WEBライター。「文章の力で行動のきっかけを与えたい」をモットーに文章を執筆。小学生と幼稚園児の子どもを持つ父でもあり、最近は遊びと仕事が混同してきている。

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