SIEがPS4版『サイバーパンク2077』をPS Storeから削除 返金サイトを開設する事態に
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、PlayStation 4版『サイバーパンク2077』のPlayStation Storeでの販売を中止するとともに、ゲームを購入したユーザーが返金を申請できる専用サイトを開設した。
2020年4月に予定していた発売日から3度の延期を経て、ようやく12月10日にリリースとなった『サイバーパンク2077』だが、PS4などの前世代機などにおけるグラフィックの違いやバグ、クラッシュなどが多く指摘されており、開発元であるCD Projekt REDが謝罪を発表したばかり、そこでは「複数のHotfixと2つのメジャーパッチを開発中」であることを約束していたが、修正前に削除となってしまった。
返金サイトでは、ユーザーからの返金リクエストとPlayStation Store経由での購入の両方が確認できたのち、返金処理が行われるという。現在は海外PlayStation Store向けのサイトが立ち上がっている状況で、日本向けのアナウンスが待たれるところだ。
今後については、修正パッチが適用され次第の復帰になりそうだが、それがいつ適用となるのかは未定。所有ハードがPS4のみのユーザーにとっては、厳しい年末となりそうだ。