楽器メーカーのローランドが東証一部再上場 楽器にとどまらない事業形態をさらに展開へ
電子楽器メーカーのローランド株式会社が12月16日、東京証券取引所第1部に株式を上場した。
同社は構造改革を掲げ、経営陣による自社買収(MBO)を実施。2014年の10月27日に上場廃止を選んでおり、そこから約6年ぶりとなる東証一部復帰となった。
今後は「世界中の人々をワクワクさせる」という中期経営計画ビジョンを掲げ、「楽器」というハードウェアの提供だけに留まらず、コンテンツ、アプリ、クラウド・サービス等を通じて、より気軽に「音楽を楽しむ」というコトを提供する、ソリューション・プロバイダーへと進化を遂げようとしているという。