24時間「自動運転」のベンツで東京から愛知に向かうとどうなる? 自動車の最新技術がYouTubeで話題に
ホンダが11月11日、「レベル3」の自動運転機能を搭載したセダン「レジェンド」を来年3月までに発売すると発表。自動運転には「5」までのレベルがあり、レベル3は、一定条件下(主に高速道路)ですべての操作を自動運転に任せられるという段階で、一般販売に向けて「型式認証」を取得したのは世界初のことだ。
いよいよ実用化に向けて本格的に動き出した、自動運転。世間のトレンドが内容に反映されやすい、YouTubeの動画でも度々、話題になっている。
例えば、8月には「ドリフトキング」の異名で知られる元レーシングドライバー·土屋圭一が、自動運転車の試乗動画を公開。タイトルは「【公式】土屋圭市、自動運転嫌いがプロパイロット2.0を試す!」というもので、自身が高い運転技術を持っているからこその緊張感が伝わってきて面白い。「自動運転が嫌い」という運転のプロによる試乗レポートは、多くの人が信頼を寄せられるものだろう。
一方で、自動運転車で、東京から愛知県岡崎市在住の人気YouTuber「東海オンエア」に会いに行く、という企画で、楽しく自動運転の進化を伝えているのが、「北の打ち師達」(ふぇると·はるくん)だ。
北の打ち師達は、サイリウムを使った“ヲタ芸”パフォーマンスや、何かしらの縛りを設けた1週間生活、24時間生活などの企画で知られる、人気YouTuber。今回の動画で、二人はメルセデス·ベンツ協力のもと、自動運転(安全運転支援システム)が搭載されているベンツに乗って岡崎市へ向かった。
午後12時30分に東京を出発した2人。まず運転席に座ったはるくんは、きちんとベンツの担当者に使い方をレクチャーしてもらったという。