NTTドコモ新サービス発表会に佐藤健が登壇 5Gサービスの可能性に「ワクワクする」
また、今回ドコモはXRを用いた新宿の新たなまちづくりプロジェクト『XRシティ SHINJUKU』を発表。新宿中央公園、新宿サザンテラス、小田急百貨店を含む新宿東口、西口、南口を中心としたエリアで、現実空間と連動したデジタル演出を体験することができる。佐藤は先駆けて展示会場で、『XR Wonder Park』『code name: WIZARD Episode 1 魔導書の謎と六匹の妖精』と2つのコンテンツを体験。後者はXR謎解きエンターテインメントで、MR空間に存在する物体に触れるような動作をすることで、実際に魔法を使ったような感覚を楽しみながら謎を解き進めていく。佐藤は体験した感想を「子供のころ、誰しもが遊んでいたわけじゃないですか。実際には出てないけど、ついに現実にーーそういった意味では興奮しましたね」とまるで童心に帰る思いだったことを明かした。
最後に佐藤は「様々な体験をさせていただいて、僕たちが過ごす日常がどんどん新しい時代に突入していくのを感じて非常にワクワクしました。みなさんもドコモ5Gを体験してみてください」とトークセッションを締めた。
ほかにも、吉澤氏のプレゼンテーションでは、5G対応スマートフォンを目玉とした新商品8機種の開発・発売、d払いの機能拡充、開始から7カ月で50万契約に達している5Gサービスを「瞬速5G」と名付け、2023年3月末までに3万2千局の人口カバー率70%を目指すことが掲げられた。
さらに、今回のプレゼンテーションでドコモは、eスポーツ事業へ参入し、2021年2月から新たにeスポーツリーグの運営を開始することを発表。eスポーツの日本における市場規模は、2019年から2022年で約2倍に拡大すると想定されており、成長が見込まれる産業。ドコモは国内eスポーツの普及・拡大に向けて、VR/ARによる高臨場な視聴体験、高速大容量で快適なプレイ環境をサポートしていく。運営タイトルは『PUBG MOBILE』と『League of Legends: Wild Rift』。世界的に人気のゲームはもちろん、5Gにより今後のモバイルゲームの市場拡大も視野にゲームタイトルを増やしていく予定だ。