Twitchに音楽業界が怒りの手紙 著作権侵害で法的措置も検討か

Twitchに音楽業界が怒りの手紙

 YouTubeのCEO、スーザン・ウォジスキ氏は、同社が2019年に音楽業界に支払った金額は、30億ドル(約3140億円)にのぼるとブログ内で公表した。

 同氏は、「音楽業界と提携して、収益の増加、新人アーティストの発掘、楽曲のPRを行っている。YouTubeは、広告と『YouTube Music』の2つの収入源をもち、昨年は音楽業界に30億ドル以上を支払った」とし、「アーティストと連携して、アーティストの作品をサポート、拡大している」と、音楽業界への貢献をアピールしている。

 配信プラットフォームと音楽業界は、しばし著作権を巡って衝突してきた。現在のところTwitchはRIAAの要求に応じる姿勢を見せておらず、訴訟へと発展する可能性もある。両者の対立は、どのような決着を迎えるのだろうか。

(画像=Unsplashより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://variety.com/2020/digital/news/twitch-amazon-unlicensed-music-riaa-recording-academy-1234815503/
https://blog.youtube/news-and-events/youtube-at-15-my-personal-journey

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