Twitch、著作権問題をクリアする配信者向けツール「Soundtrack」発表

Twitch、新ツール「Soundtrack」発表

 Twitchが10月1日、新たな配信者向けツール「Soundtrack by Twitch(以下Soundtrack)」 のβ版を発表した。

 同機能を使えば、 配信者は著作権の侵害を心配することなく、 膨大な収録曲を保有するSoundtrackライブラリにアクセスしたうえで、自身の配信チャンネルで音楽を流すことができる。Soundtrackは無料で利用することができ、今回のβ版はPC用の無料ライブ配信ソフトであるOBS Studioと互換性があり、今後Twitch StudioとStreamlabs OBSにも対応する予定だという。

 Soundtrackのβ版を試用する場合は、事前受付サイトで登録が可能。その後メールにてダウンロード方法がサービス側より送付される。

 また、Soundtrackのライブラリでは、最新のエレクトロニックミュージックやダンスミュージックを含む 「SoundPls」や、リラックスできるローファイビートを揃えた「Beats To Stream To」まで、様々なジャンルやアーティストの音楽をカバーしたプレイリストを用意している。プレイリストとステーションは、Twitchの音楽キュレーションスタッフやストリーマー、業界パートナーによってキュレーションされており、配信者は配信中にかけたい音楽をクリック一つで再生することができる。Soundtrackで利用できるコンテンツは、今後も定期的に提供を拡大していく予定だ。

 Soundtrackに楽曲を提供するレーベルと音楽ディストリビューションパートナーには、SoundcloudやDISTROKID、cdbaby、POPGANG、future classicなどが参加している。

■サービス情報
『Twitch』
Twitch公式HP
Twitch公式Twitter

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