『乃木坂46時間TV』徹底解説 フィンランド民謡や人狼など過去の“名場面”から今回の見所まで

『乃木坂46時間TV』徹底解説 フィンランド民謡や人狼など過去の“名場面”から今回の見所まで

 乃木坂46の特別番組『乃木坂46時間TV アベマ独占放送「はなれてたって、ぼくらはいっしょ!」』が、6月19日19時から21日17時まで46時間にわたり、ABEMA内の「ABEMA SPECIALチャンネル」独占で配信される。

 『乃木坂46時間TV』は、乃木坂46が様々な企画にチャレンジする46時間の生放送番組。2016年問題の影響で開催が夏にずれ込んだ『4th YEAR BIRTHDAY LIVE』に代わり、「46時間まるごと乃木坂46をお届けする」をテーマに2016年2月に第1弾が放送されると、同年6月に2ndアルバム『それぞれの椅子』発売を記念した第2弾、2018年3月にデビュー6周年を記念した第3弾が配信となった。

 そこから、じつに2年3カ月ぶりとなる今回の第4弾。前回は、生駒里奈の卒業コンサート直前、20thシングル『シンクロニシティ』リリース前というタイミングで、後に4期生が加入することとなる坂道合同オーディションの開催もまだ発表されていない時期だった。グループの現在地も、メンバーもまた大きく様変わりした乃木坂46。本稿では、これまでの『乃木坂46時間TV』の内容を振り返っていきながら、今回の配信に期待することを解説していく。

乃木坂電視台

 各メンバーが約10分間、自分出演の冠番組をプロデュースする恒例企画。『乃木坂46時間TV』の代名詞とされ、これまで数々の伝説が生まれてきた。その筆頭となるのが、生田絵梨花の“フィンランド民謡”である。巻き舌の発声と生田の真剣な表情がシュールな笑いを生んだフィンランド民謡「イエヴァン・ポルッカ」は、たちまちネットで話題となり、駐日フィンランド大使館がTwitterで反応するほどの事態に。第2弾では、フィンランド大使館の協力でフィンランド人と民謡コラボを果たし、第3弾では世界の民謡シリーズとしてヨーデルに挑戦している(ちなみに『乃木坂工事中』(テレビ東京)では沖縄民謡を披露)。

 ほかにも、松村沙友理による、回を重ねる毎に仲間を増やす全身タイツの「マツミン」シリーズ、「トルティーヤくんだよ」の名カンペが誕生した堀未央奈の「ホーリーと食べよう!」、ドSの齋藤飛鳥にゲテモノ料理を食べさせられる、相思相愛の関係性が際立った与田祐希の「体を張れるアイドルを目指す!」、早口で捲し立てるオタクの一面が後にメンバー切っての“乃木坂46愛解説要員”へと繋がっていった久保史緒里の「ファン目線でMVを解説しよう」、“覚醒モード”でわんこそばを106杯食べきった「向井葉月の本気でわんこそば」……と、挙げ出せばキリがない(話題性は劣るものの、筆者は狂気的な齋藤飛鳥の「かもめんたるとコラボコント」が好きだ)。

 今回は新たに4期生が参加。メンバーの新たな魅力を引き出す個人PVとは別に、乃木坂電視台はメンバーそれぞれのセルフプロデュースという点で、自身の個性を最大限にアピールできるチャンスでもある。オンエアに向け、先輩メンバーも負けじと腕を鳴らしており、生田は「100時間ぐらい費やして練習している」こと、松村は「乃木坂46の歴史上で誰も成し遂げられなかった限界」に挑戦、山下美月は「手間がかかるが出来たらすごいもの」を配信に向け作成中、5月に20歳を迎えた与田は「見た目で変えたい部分が一カ所ある」と“脱子供”を掲げるなど、それぞれがオンライン会見でアピールしていた。その全貌は当日になってみないと見えてこないが、さらなるバズを巻き起こすメンバーがいるのは確実だろう。

人狼ミッドナイト

 パジャマ姿でボードゲームなどを行う「人狼ミッドナイト」は、メンバー間の駆け引き、演技力、心理戦をのぞき見する人気企画。深夜に生配信で開かれるスリリングな乃木坂人狼で、第1弾から活躍しているのが高山一実だ。『乃木坂工事中』ではこれまでボードゲーム部、クイズ部を発足させ、現在『オールスター後夜祭』(TBS系)、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)のMCを担当する高山。その鋭い洞察力で人狼を見破り、チームを勝利に導いてきた。

 深夜開催の乃木坂人狼へ、年齢の関係で今回から新たに参加できるボーダーラインは、この春、高校を卒業し、すでに『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にも数名が出演している、2001年生まれの8人。久保史緒里、阪口珠美、中村麗乃、遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、佐藤瑠果が対象となる。かつて、星野みなみが狡猾な一面を覗かせたように、新たな表情を見せてくれるはず。視聴者参加企画(おそらくABEMAのアンケート機能を使用した)として放送されるのも注目ポイントだ。

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