春風亭一之輔から後藤真希、長友佑都まで 一芸に秀でた有名人YouTuberが続々デビュー!
有名タレントのYouTuberデビューが相次いでいる2020年、新たなチャンネルをピックアップするとともに、その方向性や内容を検証する本企画。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が続く中、止まらない有名人のYouTuberデビュー。この1週間前後でも、それぞれの個性が知れる魅力的なチャンネルが次々に誕生した。
ダンカン「ダンカン Youtublog」4月12日デビュー
たけし軍団の一員であり、放送作家としても活躍するダンカンが61歳にしてYouTubeデビュー。外出自粛の間に「勉強していく」とし、靴ひもの結び方や体を柔らかくする方法など、まるでホームビデオのような“脱力系”の内容を配信している。
動画では、ダンカンの息子でありオフィス北野にも所属する次男・虎太郎との掛け合いや、愛猫たちの可愛らしい姿も登場。早くも10本の動画をアップしており、どれも家族の一員になった気持ちでほのぼのと楽しめる。
後藤真希「ゴマキのギルド」「ゴマキとオウキ」4月14日デビュー
元モーニング娘。のメンバー・後藤真希も外出自粛を受けてYouTubeに参入。ゲーム実況をメインとした「ゴマキのギルド」と美容・ライフスタイルをメインとした「ゴマキとオウキ」の、2つのチャンネルを開設した。
「ゴマキのギルド」の挨拶動画では、「私のYouTubeチャンネルが少しでも皆様の楽しい時間に繋がればなと思っています」と語り、そのままPS4の『モンスターハンター:ワールド』の実況をスタート。その後実況動画は3本にわたり続き、黙々とゲームを楽しむ新鮮な表情が見られる。
「ゴマキとオウキ」では、普段使っているコスメや気になる商品など、自身の好きなことや興味のあることを発信。外出自粛で我慢することが多い中、“素のゴマキ”が見られるのはファンにとってかなりうれしいご褒美だ。
長友佑都「Yuto Nagatomo」4月16日デビュー
サッカー日本代表、現在はトルコ1部ガラタサライに所属する長友佑都がトルコの自宅からチャンネル開設を発表した。
トルコでも外出禁止令が出てしまい、自宅待機を余儀なくされている中で開設に至ったという。動画内では「長友=体感・トレーニングというイメージがあると思いますが、料理にチャレンジします」と宣言。長友と同じように料理初心者でも作れる簡単な料理を紹介するとともに、二人の息子の育児に追われる妻で女優・平愛梨のサポートも兼ねるという。
料理企画の第一弾は、長友自身が大好物だという「ホタテと生海苔のガーリックバターライス」を調理。平愛梨と仲良く話し、時にツッコミを入れられながらも楽しく料理に挑戦している。第2弾は「鶏もも肉のソテー 白髪ねぎのニンニクごま油風味」に挑戦。調理中、サッカーについて語っている場面はカットされているが、後日アップされるそうなのでそちらも期待したい。
これからは料理だけでなく、トレーニング方法や彼が得意とするカラオケも披露予定だ。サッカーファンは、長友と一緒に自粛期間を楽しんでみてはどうだろう。
青木瑠璃子「青木瑠璃子」4月17日デビュー
ゲーム・アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』の多田李衣菜役など、多数の作品に出演し、モデルのようなルックスでも人気の声優・青木瑠璃子。そんな彼女が期間限定(予定)でラジオ形式のYouTubeチャンネルを開設した。
自己紹介と近況報告の動画では「私も(コロナの影響で)例に漏れずヒマです。だから始めました」「少数精鋭でやっていきたい」など、YouTubeについての意気込み(?)を語った。
ゲーマーとしても知られる彼女だが、動画では「雑談メインで、ゲームはしたりしなかったり」と話す。なんだかんだで動画の後半はゲーム実況を始めるなど、かなり自由なチャンネルとなっている。