自宅からも『ポケモンGO』を楽しめるようにーーNianticが大規模な“仕様変更”をアナウンス

『ポケモンGO』自宅で楽しめる仕様に

 新型コロナウイルス (COVID-19)の感染が世界的に拡大するなか、3月31日、Nianticが『ポケモン GO』に対する変更を加えるとアナウンスした。

 これはNianticがブログで発表したもので、追加する変更は下記の通り。

 まず、「いつでも冒険モード」については、自宅で掃除をしていたり、ルームランナーを利用しているときの歩数も反映されるよう改善。この機能はすでに実装されており、屋内で運動を行うと、ゲームも進行するようになっている。

 また、実際に出会うことができなくても友人や家族とつながりを持ち続けられるよう、ゲーム内のソーシャル機能をより強化。自宅にいながらでも、他のプレイヤーとともにレイドバトルに参加できるような仕組みを検討しているという。

 そして、「探索」機能についても、お気に入りのスポットに再び訪れる時を思いを馳せながら、バーチャルにそのスポットを訪れ、友人や家族とその場所の思い出を共有できるような機能を考えていると明かした。

 そして、毎年、夏に大規模な『Pokémon GO Fest』を行ってきたリアルイベントの部門についても、「あの盛り上がりをご自宅にお届けできる、まったく新しいPokémon GO Festを検討しています」とのことだ。

 ほかにも、今年は『Pokémon GO』に自宅からでも参加可能な「GOバトルリーグ」を導入したり、リーグへの参加に必要な歩行距離も、3kmから0キロに変更したり、“おこう”の機能強化や、遠くまで歩かなくてもモンスターボールを手に入れられるようにしたり、ギフトの中身も変更を行い、より多くのギフトのやりとりができるように所持数も増加させるなど、多くの変更を加えている。

 そして、変更は『ポケモンGO』だけにとどまらない。『ハリー・ポッター : 魔法同盟』においては、プレイヤーがゲーム内でポーションを手に入れやすくなるよう、そしてファウンダブルを自宅からでも見つけやすくなるように変更。『Ingress』においては、複数のポータルに訪れる必要性を減らすため、バーンアウトまでの回数を増やすと共に、クールダウンの時間を短縮。L7、L8のレゾネーターを2つづつデプロイできるようにすると共に、ソジャーナーメダルを獲得する為の条件に「リチャージ」を追加した。

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