東海オンエア・虫眼鏡に影響を与えた名著とは? “オススメ読書フェア”で全18冊を紹介

 6人組YouTuberグループ・東海オンエアの虫眼鏡が3月25日、教育系YouTubeチャンネル・ボンボンTVに投稿された動画「虫眼鏡さんが選ぶオススメ読書フェアが開催されるらしい…!」に登場した。

虫眼鏡さんが選ぶオススメ読書フェアが開催されるらしい…!【東海オンエア】

 東海オンエアのブレーン的存在で、元小学校教員でもあり、そしてYouTuber界きっての読書家としての顔を持つ虫眼鏡の名前を冠した読書フェアが、4月1日より開催されることが決定したという。

 このフェアは、虫眼鏡オススメの書籍18冊が、TSUTAYA BOOKSTORE EQUiA池袋店ほか、合計23店舗の店頭に並ぶというもの。虫眼鏡は「僕ごときが選んだ本が書店さんに並ぶということで、本当にいいのだろうか」と心配しながらも、「素晴らしい作家さんの素晴らしい作品なので、僕は自信をもって送り出しております」と説明した。

 虫眼鏡が選んだ書籍は以下の通り。YouTuber界を代表する読書家だけあって、幅広いラインナップとなっている。

■朝井リョウ「時をかけるゆとり」(文春文庫)
■安部公房「砂の女」(新潮文庫)
■伊坂幸太郎「魔王」(講談社文庫)
■井上真偽「その可能性はすでに考えた」(講談社文庫)
■歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(文春文庫)
■河合隼雄「こころの処方箋」(新潮文庫)
■西尾維新「化物語 上」(講談社BOX)
■フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(ハヤカワ文庫)
■三浦しをん「舟を編む」(光文社文庫)
■森博嗣「すべてがFになる」(講談社文庫)
■森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(角川文庫)
■山際淳司「スローカーブを、もう一球」(角川文庫)
■山田真哉「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(光文社新書)
■米澤穂信「真実の10メートル手前」(創元推理文庫)
■ランドール・マンロー「ホワット・イフ? Q1:野球のボールを光速で投げたらどうなるか」(ハヤカワNF文庫)
■綿矢りさ「勝手にふるえてろ」(文春文庫)
■虫眼鏡「東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要欄」(講談社)
■虫眼鏡「続・東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要欄 平成ノスタルジー編」(講談社)

 これら書籍を紹介し終えた後、「普段YouTubeを見ているキッズのみんなはどうせ本をあんまり読んでないと思うんですよ。動画ばっかり見ているので」と、いつものように

虫眼鏡。「なので、どちらかというと普段あんまり本を読んでないんだよという人でもとっつきやすい本を一応選んだつもりでございますので、『私、本とかあんまり読まないんですよ』という人こそ、ぜひ、買っていただきたいなと。読書のきっかけにして欲しいと思います」と呼びかけた。

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