人気急上昇中の女性YouTuber「エミリン」の魅力は? 100万人登録を目前にその多才さを解説

 インフルエンサーマーケティングの大手・UUUMに所属する女性クリエイター「エミリン」(大松絵美)が、チャンネル登録者数100万人に向けて勢いを増している。最近では、動画がアップされるたびYouTubeの「急上昇ランキング」に登場。「エミリン! エミリン!」と大声で手拍子を取る、インパクト強めの挨拶から始まる動画(視聴の際にはやや音量注意)には不思議な中毒性があり、“エミリン沼”にハマる人が続出中だ。今回は、そんな彼女の人気の理由を紐解いてみよう。

注目度No.1? 女性お笑いクリエイター「エミリン」とは

 エミリンは兵庫県明石市出身の26歳。かつて声優、キャスターを目指すも様々な事情で断念し、その後、偶然にも合格した芸能オーディションをきっかけに、2年に渡りお笑い芸人として活動。そんな中、何気なく受けたUUUM社員の面接で「YouTuberになってみれば?」と提案されたことからYouTuberに転身し、2018年から本格的に動画配信をスタートさせた。

 もともとTwitterではネタ系のショート動画を投稿し人気のあった彼女。YouTubeでも、得意分野である「あるある」動画やネタ系動画を配信し、登録者数が驚異的な右肩上がりに。勢いのあるトークに加え、じわりと笑えるテロップなどセンスのある編集も彼女の良さを引き立たせている。なかでも、ディズニーキャストの「なりきり」動画は秀逸で、思わず「あー、こんな人いるいる!」と頷いてしまう。

ディズニーランドキャスト新人とベテランの違い

 また、突如として「ディズニープリンセスのアリエルになりたい」と動画で発表し、グアムの海でアリエルのコスプレをするなど、思わぬ発想力で視聴者を楽しませることもあり、決して飽きさせない多才さを発揮している。

グアムの海で、念願の人魚になりました

爆食している姿が「気持ちいい!」と好評

 また、“ぽっちゃり”キャラでもあるエミリンは、定期的に「爆食い」動画を配信。いわゆる「大食いチャレンジ」のような動画ではなく、「自分の食べたいものを、好きなだけ食べる」姿が爽快だ。

ひとりユニバで大量にご飯を食べたら満たされた。【USJ】

ディープな世界観の「コンセプトカフェ」訪問シリーズ

 もうひとつ代表的なシリーズが、執事喫茶など、世の中に多く存在している「コンセプトカフェ」に訪問するロケ動画。気になっていてもなかなか自分では行けない、という人が多いコンセプトカフェだが、個性豊かなスタッフとの掛け合いでディープな世界観をユニークに伝えてくれる。他にも「ヴァンパイアカフェ」「BLカフェ」など、様々なカフェへ訪問しているので一連でチェックしてみては。

アラサー女子がお姫様になりきって執事喫茶に行ったら実家に帰った気持ちになった。

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