iPhone SE2(iPhone 9)は3月発売? 日本出荷なしの可能性も

日本上陸なしの可能性も?

 低コストの機種は、価格競争が激しく急成長している新興市場、とりわけインドでのAppleの競争力向上に貢献する可能性がある。インド国内では、200米ドル(約2万円)を切るAndroid端末に押され、iPhoneの売れ行きがあまり芳しくないのだ。

 Appleは、2020年に2億台以上を出荷するという目標を設定し、売上を成長軌道に戻すことを目指している。iPhone SEの後継機種は、そのために重要な役割を果たすだろう。

 今回リリースされる低価格のモデルは、明らかに中国やインドといったローエンド市場を掌握する目的で発売される予定のため、全世界には行き届かない可能性もありうる。ハイエンドのiPhoneが人気の日本に、果たして出荷されるかも気になるところだ。

(画像=『Macworld』より)

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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