伊沢拓司率いるQuizKnockの“リアル間違い探し”動画が面白い AR謎解きゲームとのコラボにも期待?

 第3ステージは、喫煙専用室その周辺。須貝は「春の季節串」の中に「いざわた串(いざわ・たくし)」があることを指摘し、30ポイントを獲得。河村も負けじと「換気扇の問題の答えがガンマ線」で5ポイント。伊沢はカレンダーの表示がおかしいことから、「この店は2020年4月だ」に気づき100ポイント、続けてふくらPが持つポスターのQRコード「間違いはこちら」を読み取り、「正解! 1億pt!」と画面が出てきたことで伊沢の合計ポイントは1億180ポイントに。今回の間違い探し王の座は、伊沢のものとなった。

 さすがクイズマスター集団だけあり、問題制作者側も、そして間違いに気づく回答者側も、さすがと唸らされるところが多い。今回の動画を観ていてイメージしたのは、実際の街や商業施設を舞台に、さまざまなヒントを元に謎を解いてミッションをクリアする、「リアル謎解きゲーム」の流行だ。最近では、スマートフォンとAR技術を活用した謎解きイベントも存在しており、こうした現実の空間に謎を仕掛けるアイデアの需要は大きく高まっているはずだ。例えば、多くのメンバーの母校である「東京大学」周辺を舞台に、QuizKnockとのコラボレーションによるAR謎解きゲームができれば、楽しいものになるのではないか。そんな想像が掻き立てられる、クオリティの高い動画だった。

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