QuizKnock伊沢拓司、欅坂46と再びクイズバトル! 屈辱の罰ゲームをかけたリベンジ戦を振り返る
『東大王』(TBS)にも出演し、QuizKnockの編集長&CEOも務めるクイズプレーヤー・YouTuberの伊沢拓司が、11月3日、11月10日と2週にわたり欅坂46の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)の企画「得意ジャンルでクイズバトル! クイズ王リベンジマッチ」に出演している。
伊沢の同番組への出演は、今年6月30日、7月7日に出演した「得意ジャンルで挑め! 欅坂46VS東大クイズ王バトル!」に続き2度目。前回、伊沢は欅坂46メンバーに完敗を喫しており、およそ4ヶ月ぶりの出演となる今回はそのリベンジ戦に当たる。“弱者”ということで、炭ガスも出ない質素な登場となった伊沢。「今回は前回のようにはいきません。会場を引かせるくらいに頑張って勝ちます!」と宣誓しながら、前回の出演以降、欅坂46のファンからは優しくされたこと、得意ジャンルにおいても負けてしまったことから「弱ぇ」と言われたと反響の大きさも明かしていた。
前回、手も足も出ずボロ負けとなったのが「福岡ローカルCM」「馬場馬術」の2つのジャンル。「めちゃくちゃ対策してきました」と語る伊沢に、「馬場馬術」を選んだ菅井友香はすでに動揺を隠せない。さらに、伊沢は今回対決に負けた場合、Twitterの名前を「欅坂46にクイズで負けた伊沢拓司」にすることを約束。YouTuber仕込みの罰ゲームで、自らプレッシャーをかけた。
最初に選ばれたのは、馬術スペシャルアンバサダーを務める菅井の「馬場馬術」。「脚を高く上げてその場で足踏みを(する 馬場馬術の高度な技は何?)」という問題に、菅井がボタンを押し、「ピアッフェ」で正解。まずは、欅坂46がポイントを先取した。伊沢は「前回は全く分からなかったので悔しさがなかったんですけど、今回は分かるようになってるのでめちゃくちゃ悔しい」と話し、似た高等馬術の種類にパッサージュがあると説明して、積み重ねてきた知識を表していた。
尾関梨香が選択した「ちびまる子」では、「卑怯でお馴染み藤木くん 実はあるスポーツが大得意ですがそのスポーツとは何?」で、公式のホームページに載っていたと尾関が「フィギュアスケート」で正解。「ディズニー」「調理」の問題で伊沢が巻き返すものの、小林由依、土生瑞穂、渡邉理佐、渡辺梨加のモデル軍団が選んだ「ファッション」では、歯が立たず欅坂46が再びポイントを獲得した。
そして、ここで福岡県出身の森田ひかる、関有美子が選んだ「福岡ローカルCM」が再び出題。伊沢は福岡ローカルCMをたくさん見てきたのはもちろん、「どう押すか」までの戦術まで考えてきたという。映像で流れたのは、福岡のお土産として人気の西洋和菓子「博多通りもん」のCM。押し勝った森田が、確実に正解を決めた。「馬場馬術」に続き、対策してきたのにも関わらず正解できなかった伊沢は、「これめちゃくちゃパターンあるんですよ。必ずこの長谷川法世さんが出てきて、アニメのキャラクターが喋るんですけど、喋るパターンがいろいろあって、法世さんの名前とかキャラクターの名前とか検索してたんですけど……」と説明し、そこまでしても勝てないクイズ王にスタジオには笑いが起こっていた。
「アフリカ史」では、昨年4月から学業のために休業し、今年7月の野外ライブ『欅共和国』から復帰を果たした現役大学生の原田葵が登場。『Qさま!!』(テレビ朝日系)に欅坂46を代表する「インテリ坂道軍団」として出演した才女でもある。伊沢は「アフリカ史って最近分かったことが多いので、高校の入学年度で知識がブラッシュアップされているんですね。その辺りの差をつかれないようにスピードで勝負したいなと思います」とコメントするものの、問題「1847年アメリカで解放された奴隷たちが建国(し『自由』を意味する国名となった西アフリカの国はどこ?)」で原田が早押しし「リベリア共和国」で正解となった。