『月とオオカミちゃんには騙されない』第2話 りこ&りょうすけ、新たな恋が芽生える瞬間を見た

『月とオオカミちゃん』第2話レビュー

 第2話では、あずさ(大原梓)の太陽LINEが事態を大きく動かす。あずさがルーク(岸本ルーク)を古着屋デートに誘うと、とおる(堀江亨)も参加を表明。とおるにつられるように、りおん(岡本莉音)、ナナ(加藤ナナ)も加わり、最後はヒナ(Hina)としょうたろう(岡田翔大郎)がそれぞれ遅れて仲間入り。大所帯の太陽LINEデートとなった。

 誰もが気になっていた、あずさがルークを指名した理由だが、彼女は「第一印象がすっごく良かった」と意外な答えを口にしていた。前回あずさは、気になる人にとおるの名前しかあげていなかったために、この発言にはスタジオからも驚きの声が上げる。

 一方、あずさに赤いブレスレットをあげていたとおるは、なかなか動けずにいた。古着屋デートには、とおるに好意を寄せる女子、ナナとりおんも同行していたため、なかなかあずさと話す時間を作ることができないのだ。ナナとりおんは、不安のあまりとおるに質問攻めをする。「あずさちゃんと話したい?」「なんで(太陽LINEデートに)きたの?」など、とおるの気持ちの真相を確かめようとしていた。

 そんな中、りおんが一歩リードする。古着屋から『OCEAN BY NAKED 光の深海展』に移動すると、彼女は積極的にとおるを誘い、ツーショットで話す機会を獲得。りおんは、とおるの気持ちの核心に迫った。「(気になる子は)絞れてるの?」という問いに、とおるは「ナナ、りおん、あずさ」の名前をあげ、この3人は恋愛に発展する可能性があると口にする。それを聞いて嬉しそうな表情を浮かべるりおんだったが、話の途中でナナがとおるを呼びに来たため、幸せなツーショットの時間は終わってしまった。

 ナナからも好きな人の有無を質問されると、とおるはりおんに答えたときと同様の答えを返す。ナナはりおんのように問い詰めるように迫るわけではなく、目をじっと見つめたり、ボディタッチをしたりと、自分の武器を最大限に生かしてとおるの気を引こうとしていた。

 最後に、とおるはやっとあずさとのツーショットの時間を勝ち取った。念願が叶ったこともあってか、とおるはかなり積極的にあずさにアプローチする。ルークを誘った理由を聞くなど、気持ちのリサーチも欠かさない。だが、あずさはりおんやナナとは違い、曖昧な素振りを見せる。あずさの心の中には、とおるだけでなく、ルークの存在もあってか、「正直まだ決めきれていない」と不安そうな声を漏らしていた。

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