神宿、MixChannelライブ配信現場密着&インタビュー 塩見きらの“画伯”ぶりに一同驚愕
原宿発の5人組アイドルユニット・神宿が11月29日、MixChannel(ミクチャ)からライブ配信を行った。
彼女たちのミクチャ配信は、9月に開催した幕張メッセ国際展示場7・8ホールでのワンマンライブ以来、2度目。今回は、ほぼ1日何も食べていない腹ペコな神宿メンバーが、寿司をかけてお絵描きバトルを実施。リアルサウンドでは、配信の現場に密着し、終了後にはメンバーへのインタビューにてバトルのアフタートーク、激動の2019年振り返りと来年への抱負を聞いた。
「寿司は足りているか? 腹ペコお絵描きバトル~~♡」というタイトルが付けられた今回の企画は、発表されるお題の絵をメンバーが全力で描き、最も好きな絵にファンがコメントで投票していくというもの。最も票が多かったメンバーほど美味しい寿司が食べられるというルールだ。メンバーカラーに対するコメント投票は、一ノ瀬みか「赤」、羽島めい「青」、塩見きら「緑」、羽島みき「黄」、小山ひな「桃」となった。
まず、最初のお題は「ウルトラマン」。MCのめいがカンペをフライングで読んでしまうというハプニングもありながら、メンバーは色紙に思い思いのウルトラマンを描いていく。小山がほんわかとした可愛らしいウルトラマンを描いた一方で、メンバーから悲鳴が上がったのが塩見の黒目が塗りつぶされたウルトラマン。ミクチャのコメントには「悪魔」というファンからの声も。投票結果は、みきが1位に輝き、大トロをゲット。ビリには塩見が選ばれ、ガリを黙々と食すこととなった。
2回戦のお題は、神宿プロデューサーとしてファンにはお馴染みの「北川敦司P」。「超得意だわ!」と自信を見せる一ノ瀬は、北川氏の特徴を捉えたイラストで目の前にいるカメラマンが吹き出すほどのクオリティを見せつける。このまま最下位だとかわいそうという思いから、絵の得意な一ノ瀬が塩見に絵が下手な人の特徴は「体まで描く」というアドバイスを送り、塩見は「絵が苦手なんですよ! 食べたい! お寿司! お願い!」とファンに訴えかける。投票結果は、一ノ瀬が大トロを獲得、そして塩見の切実な願いがファンに届いたのか、まさかの2位という高順位をマークした。
続く、3回戦「お腹が痛いゾウ」では、塩見が再び目を塗りつぶし恐怖の絵を描く。「4足歩行の動物は横向きで書かない」という一ノ瀬による再びのアドバイスがありながらも、なんと塩見は3位に。塩見が「グッときたものに票が行くから」と示し、本格的にお絵描きバトルから脱線した票の奪い合いに向かっていく。
4回戦は「まだ世に出ていない新しいポケモン」という想像力が試されるお題。めいは炎タイプの「メラミン」。小山は愛らしいフェアリータイプのポケモンを描き、一ノ瀬はゴーストと炎タイプの本当にいそうな「メラロップ」を生み出した。塩見はゴーストタイプ、みきはフェアリータイプのポケモンを想像。1位は小山に軍配が上がった。
最終戦のお題は「セーラー服を着た右隣のメンバー」。一ノ瀬が小山を、小山がめいを、めいがみきを、みきが塩見を、塩見が一ノ瀬を描く。ここでなんと塩見の絵の腕が明らかに上達。一同が驚くものの、隣のみきの絵と似ていることからカンニングしたのではないかという疑いがかけられる事態に発展。皮肉にも、1位はめい、そして2位が塩見という結果になり、ビリになってしまった一ノ瀬は、塩見に対して「カンニングしたと思います!」とやるせない思いを叫んでいた。
番組の終わりには、「お題ごとのメンバー全員分の色紙」「サイン入りチェキ」セットを、神宿アイテムを投げた視聴者、メンバーそれぞれ1名、合計5名にプレゼントとなった。ミクチャのコメントには「第3弾お願いします!」というファンからの声も上がっている。満遍なくお寿司をゲットした小山は、「お腹いっぱいになった! お寿司食べて帰りまーす!」とコメント。めいの「なってねぇじゃねぇか!」というツッコミが炸裂する。一ノ瀬は、「投票機能があって、ファンの方と交流できるのが面白いなと思いました。次の対決があったら、絶対にぶっちぎりの1位を狙いたいんでお願いします!」と次回の対決に意欲を見せていた。