中国スマホ大手「Xiaomi」いよいよ日本上陸 “黒船”は炊飯器やスーツケースまで展開
Mi IH炊飯器
日本人のソウルフード「白米」を炊く、炊飯器も日本に参入する。
炊飯量は1.0Lで、合数に換算すると5.5合となる。Mi IH炊飯器は、Wi-Fiに接続することで外からでもスマホアプリから制御が可能なスマート炊飯器で、帰宅時に炊きたてのご飯を食べることができる。
残念ながら、リモートで炊飯はできるが、米と水を投入することはできない。通常の炊飯器にもタイマー機能は付いているが、予定よりも早く帰宅できる時に対応できるのは便利ではないだろうか。
「お米と言ったらやっぱり日本でしょ」と考えている人も多いだろうが、この炊飯器は元三洋電機出身の日本人技術者が開発に携わっているとのことなので、品質に関しても心配はないだろう。
またデザインもかなりシンプルで、一見すると炊飯器には見えず、インテリアにこだわる人にもおすすめできる。
蒸し器として使えるアタッチメントやしゃもじも付属しているので、買ったその日から便利に使えるのも嬉しい点だ。価格は9,999円(税抜)と、5.5合炊きとしては安い価格帯ではないだろうか。
Mi 18W 急速充電パワーバンク3
最大18W出力が可能なモバイルバッテリーも発売される。価格は1,899円(税別)と急速充電に対応していながらかなり安くなっている。
高出力を必要しないデバイスの充電に向いている「小電流充電機能」も備えており、ワイヤレスイヤホンやスマートバンドなどの電力をそれほど必要としないデバイスへの充電にも使いやすい。
低価格なスーツケースも2種類展開
20インチ 38L容量のスーツケースも販売される。
ポリカーボネートを使ったベーシックな「クラシック」が7,990円(税別)、航空機グレードのアルミニウムマグネシウム合金を使った「メタルキャリーオンスーツケース」は17,900円(税別)で販売される。
しっかりとした作りのスーツケースとしては低価格と言える値段で、こだわりがなければこれでもありだろう。
シンプルなデザイン、必要十分な機能、十分な耐久性を兼ね備えたXiaomiらしい製品だ。