中国製スマホがやばすぎる! iPhoneを超えるHUAWEIやOPPOの先端性
有名な話ですが、スマホは、世界市場だとiOSよりandroidのほうが売れています。なのに、日本ではiPhoneがシェアの半分以上を占めています。Appleみたいなブランド好きなのは、いかにも日本人らしいと言えるかもしれません。
androidでも、なぜか世界市場で全く売れてない日本製メーカーが人気です。ひょっとすると日本は、ケータイに関して意地でも世界と違うガラパゴス状態を求めるマゾ気質なのかも?
とはいえ最近はHUAWEIやOPPOなど、世界市場で人気の、とりわけ中国のメーカーが日本参入するようになりました。ちなみにOPPOは世界第4位を謳っていますが、実際はどれが抜きん出ているとも言いがたい、ダンゴ状態です。
今はOPPOとHUAWEIが中国内のトップシェアを争っています。かと思いきや、その下に位置するVivoやZTEが上位をうかがう気配を見せたりもする。
また昨年は、最近かなり低調だったXiaomiがOPPOを上回る出荷台数を記録するなど完全復活しました。こうして競いながら、もはやどのメーカーが世界第2位のAppleを抜いてもおかしくない状態です。
ユーザーにとって、競争が激しいのは、いいことばかりです。次々にハイスペックな機種が登場してくれて、そのうえ安くなっていくからです。むろんiPhoneよりも。
僕は別に中国企業の回し者じゃありません。ステマでカネくれるならやぶさかではないですが、残念ながらそういった話はない。しかし、日本人も中国製スマホを、購入時の視野に入れてもいいのではと思います。
トレンドや先端性を追い求めるなら、iPhoneではなくこちらのほうが新しい。ガジェット好きならなおさらです。
製品に中国語が書いてあるだけで不安だという人もいるかもしれません。しかし、もともとアジア製品は80年代や90年代からオモシロIT機器の花形でした。それと同じだと思えばいい。
それに、心配には及ばないでしょう。中国は今や世界有数の金持ち国家で、性能の安定したハイエンド製品がガンガン作られています。政治的にはいろいろあるようだが、高性能で面白いガジェットをいじりたい俺には関係ないぜ、中国やばいぜ、という気分です。
ただ、日本に正式参入したものを買うと、auとかドコモとかソフトバンクのロゴが入って、お値段がグーンと高くなったりもします。
そこでオススメなのは、街の携帯ショップや家電量販店ではなく、海外通販で手に入れることです。日本で流通していないVivoやXiaomiなどの高性能機も手に入る。
たとえば昨年後半に発売されたXiaomi Mi Max 2のスペックを軽く見ると以下のように書いてあります。
6.44インチ液晶
Snapdragon 625
4GB RAM
デュアルSIM対応
5300mAhバッテリ
︙
︙
このスペックが、通販サイトのGearBestなどで買うと3万円ちょっとで買えるわけです。
しかも通販サイトは商品を紹介してくれるブログ向けにクーポンコードを発行しまくっている。日本語のブログで紹介記事を読み、そこからクーポンを利用してさらに安く買うことも可能です。
単純なスペックや価格だけではありません。中国製スマホには、あまり日本製スマホでは馴染みのない機能も搭載されています。
たとえばHUAWEIの指紋認証によるロック解除機構は指を載せると一瞬で解除されるため「爆速だ」と驚く人が多い。しかし、この速さはHUAWEIならではのものというわけではないのです。
指紋認証は他の中国メーカーもかなり力が入れている部分。HUAWEIと同じく一瞬でロック解除できるメーカーは多いです。
また最近の日本製スマホで廃れた、珍しい機能もあります。それは赤外線ポート。