新木優子が「脳内会議」から飛び出してお茶の間へ? 『モトカレマニア』AR企画の撮影現場に潜入

『モトカレマニア』AR企画の撮影現場に潜入

 新木優子、高良健吾がW主演を務めるドラマ『モトカレマニア』が現在放送中だ。本作では地上波初、連続ドラマ初となる試みとして放送連動AR企画を実施。「FOD VR」というアプリを使用すると、主人公のユリカ(新木)と、その元恋人のマコチ(高良)がARとして画面の前に登場するというものだ。今回はARコンテンツの撮影に潜入したので撮影の様子をレポートしたい。

 本作は、見た目にもコミュニケーション能力にも問題のないユリカが、最初の恋が上手くいきすぎたせいでそのあとの恋に苦戦してしまう物語。最初の恋人“マコチ”との時間が唯一の幸せな恋の時間……。そんな思い出を忘れられないユリカは“モトカレマニア”になってしまう。

撮影中の新木優子

 今回ARでは、恋に悩むユリカが作中で行う「脳内会議」からユリカ自身が飛び出してくるコンテンツが用意された。さらにユリカだけではなく、マコチバージョンも登場する。視聴者のスマホ越しに現れる手のひらサイズの新木優子と高良健吾を堪能できるスペシャルな企画である。

 撮影では新木優子が様々な衣装で登場。グリーンバックでシチュエーションに合わせた動きや表情をイキイキと披露する。新木は持ち前の器用さで撮影をサクサクこなしていき、予定より早く撮影を終わらせていく。順調に撮影できるのも、新木の芝居に提案力があるからだ。衣装に合わせてキャラクターを咄嗟に作り、ちょっと座るシーンでも様々なバリエーションを提案して動きを作り、表情もコロコロと変え、製作陣の欲しい動きをこなしていく。ヘアメイクを直す時もスタッフとコミュニケーションをとり、現場は和やかなムードで進んでいた。

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