“あの人のゲームヒストリー”第七回:磯村勇斗
磯村勇斗が語る、『フォールアウト』シリーズとの出会い 「自分の創り出す世界が広くなりました」
ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や現在の活動とゲームの関連性などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”。今回は現在放送中のドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)で月9初出演を果たした磯村勇斗に、これまで楽しんできたゲームと、そこから受けた影響について聞いた。現在、俳優仲間と熱中しているゲームとは……?(編集部)
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「やっていたのは、いつも兄と」
ーーまずは、初めてプレイしたゲームから教えて下さい。磯村勇斗(以下、磯村):『ポケットモンスター 赤・緑・青』ですかね。小さい頃から、兄の部屋でスーパーファミコンもやっていて、どっちが先かはちょっと分からないです。スーファミでは『星のカービィ スーパーデラックス』も大好きでしたね。
ーーゲーム機はいろいろと持っていたんですか?
磯村:ゲームはけっこうやっていたので、スーファミもそうですし、ドリームキャストとかセガサターンと、ハードは一通り持っていました。やっていたのは、いつも兄とでしたね。
ーーお兄さんとゲームをやっていた際の思い出はありますか。
磯村:兄の部屋にしかゲーム機がなかったので、そこでやるしかないんですよ(笑)。兄が受験の時期だったりすると、勉強に集中するために部屋に入れさせてくれないので、ゲームができないわけです。なので、兄が塾に行ってるときに部屋にコソッと入ってやったり、兄が風呂入ってる間に15分ぐらいの間でゲームやったりしていました(笑)。子供の頃から今もそうですけど、ゲームは毎日のようにやっていますし、それくらい好きですね。
ーーほっこりするエピソードですね。それから、毎日のようにゲームをやってきたと思いますが、特に好きなジャンルはなんですか?
磯村:いわゆるFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)、銃を撃ち合うゲームが一番好きかもしれないですね。あとはオープンワールド系の、世界を自由に動けるのも好きでやったりしますね。
ーー中でも印象に残っている作品は?
磯村:『フォールアウト』シリーズですかね。Xbox時代に初めて『フォールアウト』に出会って、そこで初めてオープンワールドを体験したんですよね。『オブリビオン』(『The Elder Scrolls IV: オブリビオン』)より先だったと思うですけど。それで、世界を自由に探検できるオープンワールドの面白さを知って。『フォールアウト』は核が落ち、荒廃した世界で生きるというストーリーで、モンスターも出てきます。音楽もまたよくて、使ってるBGMが、50~60年代の曲なんですよね。聴くとすごく懐かしくて、それを今でも普通に聴いて作業したりもします。
ーー近いところでは、『コール オブ デューティ』シリーズもプレイされると。
磯村:それが、『コール オブ デューティ ブラックオプス』のゾンビモード(言葉の通り、人類がゾンビと戦うモード。プレイヤーが全滅するまでサバイバルを行う)だけなんですよ。だから、ゾンビが好きっていうのが一番で。フェーズが上がっていくうちに、ゾンビが増えていくので、そこをどう戦うというスリルと快感が面白いですよね。
ーーInstagramには『フォートナイト』をプレイされている写真が上がっていました。
磯村:そうですね、最近は『フォートナイト』しかやってないぐらいハマっています。腕前はやっとソロでビクトリーを少しずつ取れるようになったレベルで、まだまだ腕を磨かないとなという。もしかして、僕、ゲーマーなのかな……?(笑)
ーーゲームを毎日やられているなら立派なゲーマーだと思います(笑)。一日に、多くてどのくらいの時間ゲームをプレイするんですか?
磯村:一日中やれちゃうかな。朝起きて、昼までプレイして、ご飯を食べて、夜までやって……というのが一番長いですかね。12時間はできちゃうと思います!