ヒカキン、台風19号被災地支援を訴えネット募金を実演 「僕一人の100万円より、皆さんの100円」
人気YouTuberのヒカキンが10月13日、台風19号の全国的な被害を受けて、「【拡散希望】台風19号の被災地にヒカキンと一緒に募金しませんか?【復興支援】」と題した動画を公開した。
動画の冒頭、ヒカキンは「台風19号の直撃から一夜明けて、各地の被害が深刻であるということがわかってきました。街が信じられないくらい浸水していたり、水が引いても泥まみれだったり、中には家が壊れて住めなくなってしまったり、犠牲者、行方不明者も増えてきているということです。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします」と、沈痛な表情で語った。
台風19号は広範囲にわたって影響を及ぼしたこともあり、ニュースとして被害状況が報じられるに至っていない地域もある。そんななか、ヒカキンは「自分にもいますぐ何かできることはないかと考えたときに、いまの僕が世の中のために一番力になれることは、僕の動画やSNSの拡散力を使って、被害の現状を知っていただくことや、簡単に募金ができるネット募金の方法を拡散することだと思った」という。
そこでヒカキンは、Yahoo!基金「令和元年台風19号緊急災害支援募金」(https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630043/)のやり方を、実際に募金しながら丁寧に伝えた。Tポイントやクレジットカードからも募金できることを伝え、寄付金の使い道まで詳しく、解説している。そして、クレジットカードでの寄付による上限額は100万円であることを確認し、何事もなかったように、そのまま100万円の寄付を行なった。続いてTポイントについても、利用可能な662ポイントをすべて寄付していた。
動画コメント欄には寄付の報告が相次いでおり、ヒカキンの願いは多くの視聴者に届いていることがわかる。動画収録時点で、寄付総額は10,434,548円、寄付人数は11,376人。それが15日7時30分現在で、64,569,183円、83,569人に及んでいる。