『ポケモン ソード・シールド』“謎のポケモン”正体はカモネギの進化系「ネギカナイト」だった!

『ポケモン剣盾』“謎のポケモン”正体判明

 『ポケットモンスター』シリーズの公式情報を発信する「ポケモン情報局」が、『ポケットモンスター ソード・シールド』の最新情報を公開。先日の「謎のアナウンス」の正体が明かされた。

 以前に下記のように謎のポケモンとして登場が報告されていたポケモン。ロトムの鳴き声が聞こえたり、サイトデザインも文言も乱れていたり、ポケモンのプロフィールが虫食いで公開されていたりと、その多すぎる謎が話題を呼び、ファンが口々にポケモンの正体について考察を繰り返してきた。

公開時のページキャプチャ。

 しかし、今回の最新情報にて、このバグが“ロトムのいたずら”だったことや、謎のポケモンの正体は「ネギカナイト」だったことが判明した。

 ネギカナイトは、初代こと『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しかし、これまで進化したことはなく、一時は進化系の姿を報じたフェイクニュースが世を賑わせたほど。初代のポケモンが23年の時を超えて進化するのは、長年シリーズを見守ってきたファンにはたまらないニュースだ。

 なお、ネギカナイトだけが覚えるわざ「スターアサルト」があることもあわせて発表された。「ネギの先を相手に向けて高速で突撃するこの技は、絶大な威力を誇る」が、「自身への負担も激しく、技を繰り出した後はしばらく動けなくなってしまう」とのことなので、どれだけ実戦で使えるのかは不明だ。

 そして、気をつけたいうえに気になるのは、ネギカナイトが『ポケットモンスター ソード』にしか出現しないということ。概ねこういった限定条件があるときは、その対になる『ポケットモンスター シールド』にしか出現しないポケモンがいるはずなのだが、近々にアナウンスされた情報からは見当たらない。

 筆者はおそらく、カモネギに近い存在のポケモンが、同じくガラルの力を借りて進化することになるのではないかと期待している。予想ではラプラス、ケンタロスあたりが怪しいが……。

(文=向原康太)

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