『水曜どうでしょう』D陣、6年ぶり最新作の内容を語る 「今までで一番緊迫感があった」
北海道テレビ制作のローカルバラエティ番組『水曜どうでしょう』のディレクター・藤村忠寿&嬉野雅道が9月5日に行ったYouTube上でのライブ配信にて、最新作の先行上映イベントについて言及した。
先日、世間を駆け巡った6年ぶりとなる『水曜どうでしょう』最新作“完成”の報。このファン待望の最新作は、同じく6年ぶりの開催となる番組イベント「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」(10月4日~6日)にて、放送に先駆け先行上映されることも決定。4、5日に「第1夜」が上映され、イベント最終日となる6日には「第1夜」「第2夜」が全国各地の映画館にてライブビューイングで視聴することができる。
このことについて藤村は「『新作がいよいよ完成したんだね!』と色んな人から言われるんですよ。娘たちからも言われて……」としたうえで、「ここで言っておきますけど、“完成”してないです!」とキッパリ。生配信を見守る視聴者からは一斉に「え!?」「完成してないの!?」と驚きの声があがった。
藤村によると、“放送”は決定したものの、“完成”は1話目さえもしていないらしく、「(北海道テレビの)社内の人も俺の作業を見てたらわかると思うんだけど」と首を傾げた。この思いもかけない発表に慌てふためく一部のファンたち。それをなだめるように嬉野は「これはそんなに深刻な問題じゃない」と言い「だって、(完成の)見当はついていて、後はどういうふうに収めるかというだけだもんね。見当つかなかったらやりませんよ」と冷静にフォロー。藤村も、1話目に関しては編集が終了してあとは字幕スーパーを入れるだけで、2話目に関しても、編集完了には至っていないものの「1日あれば(編集が)できる話なんで」と話し、ファンを安心させていた。