キンコン梶原、自身の炎上時に見せた相方・西野の対応力を絶賛「早い、うまい。富士そば芸人や!」
お笑いコンビのキングコング(西野亮廣、梶原雄太)が7月21日、YouTubeチャンネル「毎週キングコング」に動画を投稿し、その中で、梶原が巻き起こした炎上騒動について言及した。
配信冒頭、いきなり西野は、ニヤニヤしながら梶原をハグ。それに対して、梶原はバツの悪そうな表情に。嫌がる相方をなおも抱き寄せ、西野は「大丈夫! 大丈夫! 俺が守るから! 生配信はツルツルに滑ってたけど!」と弄って、爆笑した。
西野の言う「生配信」とは、梶原個人のYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」で7月21日に行われた生配信のこと。この配信のタイトルはズバリ「夢を語ります。」。サムネイルには、真剣な表情で前を見据えるカジサックが映し出されていた。これにより長きにわたって「YouTuber・カジサック」を応援してきたファンたちが、チャンネル登録者数100万人突破後のビジョンなどが明かされると考えても無理はない。
ところが、当人の口から語られたのは、「あの頃のテレビに戻って欲しい」という予想外のもの。そのため、肩透かしを食らった視聴者の一部から「“釣り”ではないか」と非難され、西野からも配信直後にブログ上で「凄まじい他力本願」「カジサックを全力で殴ってきます」と愛のあるお叱りを受けていたのだ。
この一件について西野は、「カジサックチャンネルのコメント欄も見たけど、大炎上してたで」と引き続き高笑い。これに対して梶原は「自分の中でも、炎上すると思っていた」とある程度覚悟を決めていたものの、「(視聴者からの)コメントを全部見て気持ちがボロボロになった。で、お前のブログ見たら、俺の殴るって書いてあって……」とダブルパンチを喰らって落ち込んだことを明かした。とはいえ梶原は、西野がブログでこの炎上騒動に触れてくれたことに感謝しているらしい。さらに、迅速かつ的確にツッコんでいたことに感心しつつ、「(対応が)早い、うまい……富士そば芸人やな!」と形容する場面も。