水溜りボンド・トミー、本日誕生日! ふたりの成長とコンビ愛を過去動画から振り返る
本日、7月26日は人気YouTuberコンビ・水溜りボンド、トミーの誕生日。水溜りボンドといえば、2015年1月1日より動画投稿をスタートして以来、毎日投稿を継続していることで有名。思い返せばチャンネル開設時、カンタとトミーはまだ大学生だった。お笑いが好きで、好奇心旺盛なふたりの動画は、あっという間に人気になり、先日チャンネル登録者数は400万人を突破した。
学校の教室から飛び出し、ふたり暮らしの小さなアパートを経て、多くの仲間と過ごす“水溜りハウス“へ。そして、でんじろう先生や、その弟子の元気先生の協力を仰ぎ、実験室で大暴れしたかと思いきや、夏になれば無人島で過ごすことも。
さらに、さまぁ〜ずや田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、そして草なぎ剛などテレビでの人気者とも次々とコラボを実現。平成の終わりにはSHIBUYA109のシリンダー広告に起用され、令和の始まりには『オールナイトニッポン0』へ出演……と、この4年半の充実ぶりを書き出したらキリがない。
そんな彼らの濃厚な4年半が、しっかりと刻まれているのが『水溜りボンド』というチャンネルだ。そう、毎日投稿しているということは、2015年、2016年、2017年、2018年も7月26日には彼らの動画が上がっていたということ。そこで、今回水溜りボンドの成長を噛み締めながら、トミーの誕生日に上がってきた動画を振り返ってみよう。
まずは、2015年7月26日投稿の動画。タイトルは『ミニクリームパン30秒で何個食べれる?早食い』(https://www.youtube.com/watch?v=RsHXMUf5900)だ。まさに“これぞYouTuber”といったチャレンジ企画で、トミーの特技=早食いが浸透していったころの動画。その期待に応えようと、バクバクとミニクリームパンを口に放り込むトミーの頼もしさったらない(※注意:よい子は動画を真似ないように!)。エンディングテーマが流れ、このまま終わりかと思いきや「今日なんの日か知ってる?」(カンタ)、「俺の誕生日」(トミー)とさりげない会話が繰り広げられると、スッとチョコレートケーキが机の上に登場。カメラに反射しないようにと透明フィルムを事前に取っておくカンタ、そしてカンタの分だとわかりながら「2個、食うわ」というトミーのやり取りが、すでに“水溜りボンド感“が完成されていて微笑ましい。ちなみに、概要欄を覗いてみると「目指せチャンネル登録者数1万人!」という文があるのも感慨深い。
2016年7月26日投稿の動画は『お母さんの携帯を水に入れる【危険】』(https://www.youtube.com/watch?v=WbLV1dcwaQ8)。下ネタや過激な企画に走らない動画を作ることから「YouTube界のNHK」と呼ばれていた水溜りボンドが、本当に親子で楽しめる『いくぞニッポン!こども経済TV』(テレビ東京系)というテレビ番組に出演するという面白い状況になったときのものだ。
MCは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳。動画に姿は見せていないが、彼らの実験を子どもたちと一緒に楽しんでいる様子が伝わってくる。「YouTuber」という職業の認知度が上がり、これからその活躍の場がYouTube内にとどまらず、テレビなどのマスメディアにも切り込んでいくものだという勢いが感じられる動画。トミーの誕生日に直接触れることはなかったものの、「みんなのおかげで少しは大きくなれました! はじめてYouTubeを出張してYouTubeの楽しさをたくさんの方々に伝えてきました!!」と書かれた固定コメントに、水溜りボンドとして記念すべき日だったことが伺える。
2017年7月26日には、ついに誕生日をメインにした動画『【悲報】トミー誕生日にカンタ盛大にやらかすww?』(https://www.youtube.com/watch?v=nJzwjIm26dw)をアップロード。カンタのぐだぐだドッキリとトミーのキレッキレなツッコミは、水溜りボンドの真骨頂とも言える。カンタが後輩のキイチと共に、食べられないバースデーケーキを用意し、わざと目の前で落としてトミーをビックリさせようと目論むというドッキリだ。床に転がったケーキを見て、とっさに「(落としても)食えるっしょ」と近づく男気のあるトミー。だが、すぐに偽物だと気づき、あえて「俺、食うわ」とふたりに詰め寄る……というお決まりのパターンに。それでも「100点のドッキリ」と甘々な評価を出してあげる優しいトミー。そして、改めて本当においしいケーキをみんなで頬張り、お祝いする実に平和な動画だ。
だが、そのまま終わるカンタではない。2018年は(この年は7月27日に投稿)リベンジ誕生日ドッキリを仕掛けるカンタ。動画『トミー、緊急速報で誕生日祝われるドッキリww』(https://www.youtube.com/watch?v=9nu0vAuG9pA)は、よりカンタのクリエイティブな才能が炸裂。「富永知義(25)、生誕25周年記念」の速報ニュースが出る、本物そっくりのテレビ番組映像を作成して、トミーを驚かせようというのだ。その映像も、かねてより水溜りボンドが自分たちのモチーフとしてきた、キリンとライオンをセレクトしているのも、愛らしい演出だ。「俺じゃん!」と声を弾ませるトミーに、ドッキリは概ね成功! だが、最後の最後で魔王なトミーが出てしまい、ハートの風船人形の悲しい犠牲者が……。「来年は目指せ!犠牲0」のテロップで締められた動画に、“今年も何かやらかしてくれるのでは?“と期待が高まる。