ドラクエ新作『ドラゴンクエストウォーク』、海外では『ポケモンGO』と比較した辛口な意見も

海外からは「『ポケモンGO』のクローン」と辛口の声も

 一方、米国ゲームメディアのGamespotは、「『ドラゴンクエストウォーク』は現状、日本向けの発表しかないが、国際市場向けの計画を『E3』におけるスクウェア・エニックスの記者会見で耳にすることが出来るかもしれない」と報じた(参考:Pokemon Go-Like Game Dragon Quest Walk Announced, See The First Trailer)。しかし、スクウェア・エニックスは『ドラゴンクエストウォーク』の展開について、現状は日本国内のみを想定しているようだ。

 Gamespotは同記事で、ゲーム業界アナリストのセルカン・トート博士からのコメントも紹介。そこでは「『ドラゴンクエストウォーク』は、恥知らずで厚かましく、ナイアンティックの『ポケモンGO』のクローンだ」と一刀両断する厳しい意見もみられた。

 2013年にスタートした『Ingress』から、同ゲームを開発したナイアンティック社を迎えて2016年に制作された『ポケモンGO』の爆発的ヒットを経て、位置情報ゲームは世間の興味関心が大きく集まるジャンルの一つとなった。このあとも、WB Gamesがナイアンティック社とともに制作した、ハリー・ポッターのAR冒険ゲーム『Harry Potter: Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)』、人気タイトル『マインクラフト』のAR版『Minecraft Earth』もリリースを控えている。

『ポケモン』は既に一手先、追いかける形の『ドラクエ』

 先日の記事にもあるように、ポケモン社はスクウェア・エニックス発表会の僅か5日前である5月29日に、『ポケモンGO』の後続ゲームとなる『ポケモンSleeP』を発表。「運動」を超えて、「睡眠」をエンターテイメント化するという一手先を行っている。

 そんななかで発表された『ドラゴンクエストウォーク』は、この流れに乗ってヒット作となり、次の展開でポケモン越えを果たすのか。今後のスクエニとドラクエの展開に期待したい。

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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