藤田ニコル、関根りさ&かわにしみきに“トップYouTuberの極意”学ぶ 「みなさんの動画をみて研究しました」
藤田ニコルがMCを務めるバラエティ番組『ミレニアガール』。5月23日放送回には人気YouTuberの関根りさとかわにしみきが出演した。
同番組は、ミレニアル世代の女子たちが気になるドラマや映画、最新のスマホアプリやテック情報を紹介する番組だが、今回はYouTuberデビューした藤田の前に、業界トップクラスの女性YouTuber2人が現れたとあって、話題はほとんどYouTubeの話に。
まず、藤田は「2人とも美容系YouTuberのトップ中のトップじゃないですか」と、2人のチャンネル登録者(放送時点/関根りさ=約127万人、かわにしみき=約100万人)であることについて触れると、かわにしは「でも、にこるんも43万人くらいじゃなかった?」と、先日Youtuberデビューを果たし、BitStarが発表した「YouTubeランキング/春の新ch登録者数」で1位に輝いた藤田ニコルのチャンネル登録者についても言及。しかし、藤田は「もっと上げていきたい」と向上心を見せ、かわにしは「こんな忙しいのにいつやってるんだろうと思う」と驚きを隠せない。
続けて藤田は「でも、(かわにしが)全部教えてくれたんです。パソコンの触り方もわからなかったので、テレビ電話で教えてもらった」と、彼女にYouTuberとしての基礎を教えてもらったことを明かすと、かわにしは「エンター押して、スペース押しても『スペース・・・?』みたいな感じだったから」と、最初はパソコンの操作もままならなかったが、「そんな教えてないのにフォントの入れ方とか一気にマスターして」と、上達が早かったことを告白。藤田は「みなさんの動画をみて研究しました」と、しっかりとリサーチしたうえでYouTuberとしての活動に向き合っていることがわかった。
その後、かわにしがお気に入りのアニメである「モブサイコ100 II」について「編集の合間に気持ちを入れ替えるために観てます」と話したことから、話題は「編集」へ。藤田が「編集の時間って、どれくらいかかるんですか?」と質問すると、関根は「早いものだと1時間半くらい。撮ったあとに寝かさないで、早めに粗編だけでもやる」、かわにしは「私はめちゃくちゃしゃべってるから、全部で7時間とか」と、対照的な時間の掛け方をしていると明かす一幕も。また、最近の動画としてかわにしのプチプラ動画が紹介されると、藤田は「高いのバンバンあげたらめっちゃディスられました」と、YouTubeでの失敗談を語り、関根は「私はデパコスだと喜ばれる」と、ファン層でリアクションが違うことを示した。
番組中盤では、藤田が「動画のどんなところに気をつけてますか?」と質問すると、かわにしは「余計なところはカットして、初めてみた人でもテロップとかをわかりやすいようにしている」とコメント。それを受けた藤田は「テロップだるくないですか? テレビ作ってる人ってマジですごいと思った」と語り、全員が納得した。また、かわにしの動画を参考にしていると藤田が明かすと、関根は「どこを参考に?」と質問。藤田は「遠目から撮ってる人もいると思うんですけど、アップで撮るやり方がすごいと思って真似しました」と、その技法もすっかり自分のものにしていることを告白した。
続けて、藤田は「そもそもYouTubeを始めたきっかけは?」と質問。関根は「2012年に始めたんですけど、今ほど盛り上がっていなくて。会社で働いてたんですけど、会社と家の往復だけじゃつまらないなと思って、個人で動画をあげてる人を見たときに『面白そうだな』って」と話すと、藤田は「会社の人にバレなかったんですか?」と疑問を投げかけるが、関根は「みんな(YouTubeを)見てなかったから、バレる時代じゃなかった」と回答。さらに、藤田は「最初にバズった動画はなんですか?」と関根に質問すると、関根からは「デカ目メイク。今見ると生き地獄(笑)。パソコンのWebカメラ使って撮ったはず」と、当時の動画を振り返ることに。藤田は「このくらいの時期は雑誌がメインだから、こうやって見れてみんな助かったと思う」と冷静に分析するが、関根は「表情キレ気味じゃない?(笑) 髪色も汚い(笑)」と当時の自分を恥ずかしそうに振り返るばかりだった。
また、かわにしは自身がYouTubeを始めたきっかけとして「雑誌にあまりでなくなったときに、周りの人に『YouTubeやってみたら?』って言われて面白そうだなって。でもメイク系の動画があるのは知らなかったし、最初はやりたくなかった」と明かす。藤田が「じゃあ何をやりたかったんですか?」と問いかけると、かわにしは「マルチ系。メントスコーラとか、楽しいやつをやりたかった。もともとメイクが上手いわけじゃなくて、自分のコンプレックスを隠すためだったんだけど、結局はそれがきっかけで(うまくいった)」と、意外な一面を明かした。これに対し、藤田が「私も、メイク動画だけじゃなくて、本当ははっちゃけたいんですよ。コラボとかしてみたいです」と同調すると、かわにしが「メントスコーラやってみる?」と提案。関根は「何番煎じなのよ!」と突っ込むが、藤田は「令和最初ってことで! 多分やる人いないし。どこでやります? お金はあるよ、多分(笑)」とノリノリ。さらに、「師匠だから、最初にコラボするのはぽんさん(かわにし)がいい」と、最初のコラボ相手としての公開オファーを送った。