驚異の進化を遂げた『スーパーマリオメーカー 2』 気になる新要素をチェック!
2019年5月16日公開のNintendo Directにて、今年6月28日に発売を予定している『スーパーマリオメーカー2』の新要素が一挙に公開された。この記事では現時点で発表されている新要素を振り返り、ご紹介する。
表現の幅がより広がる新規オブジェクト
過去のマリオシリーズに登場したギミックや敵キャラクターを自由に配置してオリジナルのステージを作れる『スーパーマリオメーカー』シリーズ。今回の続編ではまず、このステージ内に配置できるオブジェクトの種類が大幅に増えている。
たとえば、『スーパーマリオ3』で登場したマリオを追いかけてくる“太陽”や、後方が短くなると同時に先端が伸びる“スネークブロック”など、マリオシリーズを遊んだことのあるプレイヤーなら見覚えのある要素が盛りだくさん。
さらに単に配置できるオブジェクトだけにとどまらず、ステージを“夜”の設定にすることで、地形ごとに敵キャラやマリオの挙動を大きく変化させられる“月”という新要素も。
ステージのゴール条件が設定可能に
印象的な追加要素が、ゴール条件の設定だ。これはフラッグにたどり着いてステージをクリアする際に一定の条件を満たしていないとクリアできないようにする要素のようで、ゴール条件には所持しているコインの枚数や“スーパーマリオ状態でゴール“などが設定できるとのこと。
他にはサブエリアでは横長ではなく縦長のコース(下から上に登っていったり、あるいはその逆のコース)をクリエイトすることも可能に。
また細かな点では、コントローラーを2個使って同時に2人でステージを作ることもできるようになったので、パーティーゲーム的な遊び方も楽しめるのかもしれない。
新スキンは「スーパーマリオ3Dワールド」
前作では「初代マリオ」、「マリオ3」、「マリオワールド」、「Newスーパーマリオ」と4種類のスキンを切り替えて遊べたが、今回はさらに「スーパーマリオ3Dワールド」のスキンが追加された。
このスキンでは猫マリオという壁登りやひっかきといった固有のアクションを持ったマリオが使えるほか、登場させられる敵キャラもこれまでにないほど個性豊かになっている。
スキンを含めこれだけ新要素があれば、前作をたっぷり遊んだプレイヤーも新鮮な気持ちで遊ぶことができるだろう。
なんとマリオでオンライン対戦!?
『スーパーマリオメーカー』では自作したステージをアップロードして、他のプレイヤーに遊んでもらったり、あるいは逆に他人の作ったステージをプレイすることができた。
そして今作では、ユーザーが作ったステージをプレイするだけでなく、そのステージを使ってのマルチプレイが可能になった。最大4人でプレイできる対戦モードでは誰が一番先にゴールできるかを競えるほか、4人で協力してステージクリアを目指すモードも存在するとのこと。
Switchを持ち寄ってのオフライン通信も可能なためオフラインで友人の家に集まってワイワイ楽しむのもアリだ。