YouTube番組『ガチンコザホルモン 』は映像企画のエポックに? 書類審査からオーディション編までを振り返る

 以上、その記者会見で発表されたことでした。では以下、『ガチンコザホルモン ~コッテリの継承者たち~ 』の0回〜7回まで放送された内容の要約です。

【#00 ガチンコ ザ ホルモン:書類選考編】まさかの人物が2号店に応募してきた!!

#00:応募されてきた書類や映像をメンバー4人で審査する回。一般人、一般人だけどYouTubeで有名な人、大森靖子プロデュースのアイドルグループZOCのメンバー、にゃんごすたー、元B-DASH・GONGON、有名YouTuber東海オンエアのてつやなどが応募して来たことが明かされた。

 さらに、ファンキー加藤やヤバイTシャツ屋さん・こやまたくやに「なんで応募してくんないの?」と電話。ファンキー加藤は「歌えねえよ!」、こやまたくやは「僕、応募したらマジに受かってしまうと思って。スケジュールを現実的に考えて、無理やと判断しました」とのことでした。

【#01 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】審査員と応募者がいきなり喧嘩!

#01:約1000名の中から書類審査を勝ち抜いた約70名を呼び、オーディション開始。司会はやべきょうすけ、審査員はホルモンの4人と「『2号店』の味を評価する」ということで彦麻呂。が、彦麻呂、笑った応募者を会場から追い出したり、態度の悪い応募者と掴み合いのケンカになったりして、会場はものすごい空気になる。

【#02 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】あのミュージシャンたちが乱入?!

#02:オーディション二回目。彦摩呂とモメた態度の悪い応募者でヌンチャクのファンだという彼は「俺以外は全員ザコ」などと言い放つ。ならばと「デスボイス測定器」を持ち込んで歌わせてみたところ全然ダメ。またつかみ合いになるも、そこで、「俺たちにも歌わせろ!」とSiM・MAH、coldrain・MASATO、ROTTENGRAFFTY・NOBUYAが乱入。さらに元ヌンチャクの向(向達郎)&クニ(岡田邦晴)が登場──。

【#03 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】応募者たちの実力がついに明らかに!!

#03:MAH、MASATO、NOBUYA、デスボイスの限りを尽くして測定器を壊す。そして向&クニは、歌うのかと思ったら亮君にエッチなDVDを差し入れしただけで帰って行く。態度の悪い男は、感激してふたりを追って出て行き、ここまでの一連のもめごとが、亮君の脚本による茶番だったことが、ここでようやく明かされる。

 で、参加者たちのパフォーマンスへ。YouTubeのデスボイス講座で名を馳せるTerra.など本格派が3人でデスボイスを聴かせたり、緊張で声が出ない者がいたり、自作の歌詞でPRする人がいたり、ただのキワモノが現れたり、体育教師がいたり──。

【#04 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】被り物を脱いだ人物はまさかの規約違反者!出るか伝説の退場!?

#04:被り物キャラ候補者である「九官鳥の九ちゃん」にかぶりものを脱ぐよう要請。有名人が出てくるかと思ったらただのおちょけた一般人だった。次、MAN WITH A MISSIONの偽物みたいな「じゃんけんたくちゃん」と名乗る男のオオカミマスクを脱がせると、中身はUVERworldのTAKUYA∞。「あかん言うたやん!」「18年の付き合いやん! 俺を『2号店』にしてくれ!」と押し問答の末、スタッフにイスごと担がれて運び出される。彦麻呂、「お神輿退場やあ!」。その後、ホルモンの曲をマッシュアップしてラップをのせるツワモノなども現れる。

【#05 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】ガチDJキャラ!マネーの虎モード!!さらに、疑惑の“せき君”も登場!?

#05 :次々と応募者登場。や、ホルモンのマンガ『アウトサイダー広告代理人』に出て来たDJ、DANGER DEER、ガチでビジネスプレゼンをするおじさんが「バンドによる社会貢献」を訴えたり(仕込みではない。彦麻呂、退屈で寝る)、オメでたい頭でなによりの赤飯が、本人であることを否定しながら「恋愛レボリューション21」を歌い踊ったりする。

【#06 ガチンコ ザ ホルモン:面接編】亮君もらい泣き!?そして、人気YouTuberのSUSURUが登場!

#06:さらに審査。イケメン、腹話術師のほか、ホルモンファンのかわいい小学生「マキシマムザ竜君」(泣き始める。亮君もらい泣き)などが現れる。若い頃の亮君そっくりな、横須賀から原付で来たヨシムラタクマ22歳には、亮君から「2号店」とは別の提案がなされる。曰く、自分は30過ぎまで不摂生を続けて身体を壊して「20代の頃から気をつければよかった」と後悔している、その魂をきみに受け継いでほしい、と。そういうわけで彼は「生活習慣病にならないために、『2号店参加』に向けてダイエット生活を送る、というミッションが課せられる。

 そして、SPACIAL THANKSのMisakiや、YouTuber・リアルアキバボーイズのムラカミマサシや、ホルモンのMVに出ているダンサー・亀子のぶおや、ブレイクダンスの世界大会等でタイトルを総ナメにしている少年ダンサー・TSUKKI、ラーメンYouTuberで有名なSUSURUなど、錚々たるメンツが登場する。SUSURUには、脱サラしてラーメン屋起業を目指すおじさん応募者が持って来たラーメンを試食してもらい、その模様は彼のチャンネル 『SUSURU TV.』で後日紹介された。なお、試食した彦麻呂曰く「もっと濃いほうがええね。味の心霊現象や!」。

【#07 ガチンコ ザ ホルモン:面接 ベース&ドラム編】実力派プレイヤー達が集結?!さらに、上ちゃんの実弟が登場し凄技を魅せる!!

#07: ZOCのメンバー・香椎かてぃが登場し、緊張のあまりえずいたりしながらも、小学二年から“腹ペコ(マキシマム ザ ホルモンファンの総称)”であることを語り、「第5パートでやってみろって大森靖子ちゃんに言われた」と応募動機を明かす。で、「ZOCでは治安を担当している、ホルモンでも治安を担当したいんですけど、ガンを飛ばすぐらいしかできない」というわけで、やべきょうすけとガン飛ばし対決をするも、秒で敗れる。

 で、ここからリズム隊のオーディションに突入。12歳の女の子のスラップベース、18歳の女の子のスラップベース。ここから亮君&ナヲちゃんも演奏に参加、17歳男子のドラムと歌、「手数王」こと菅沼孝三にドラムを習っているという小6、14歳男子ドラマー、保育士さんベーシストなどなどとホルモンがセッション。みんなうまい! 彦麻呂、「二部、楽しい!」と叫ぶ。

 そのほか、メンバーも「見たことある!」と反応した、ストリートで演奏するさまがYouTubeで高再生回数を叩き出しているKyotaro&Rikuoのカツラギギョウタロウ 、2800万回再生を誇るプロドラマーむらたたむ、樽美酒研二メイクで「叩いてみた」動画が人気のヒカゲケイゴなど、YouTubeで有名な人も次々と登場する。にゃんごすたーも亮君&上ちゃんとセッション。

 最後に登場したドラマーは、某蜘蛛人間のコスプレで来てしまったので全身にモザイク入りっぱなし。上ちゃんの実弟、上原晃だった。腕は確かなれど、セッションを終えたところで、ナヲちゃんに「ごめん、帰ってくれる?」と言い放たれる。

 かくして、6時間以上に及んだオーディション二次審査が終了した。

 以上です。いかがでしょう。長いでしょう、いくらなんでも。だいぶかいつまんで書いたのに4,000字を越えてしまった。

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