Back MarketとGoogleが提携 旧型PCを蘇らせる「ChromeOS Flex インストールUSB」日本初導入へ

Back MarketとGoogle提携

 リファービッシュ電子機器のマーケットプレイスを展開するBack Market Japanは、Googleとのパートナーシップを発表し、OSサポート終了などで使えなくなった旧型パソコンを再活用するための「ChromeOS Flex インストールUSB」を日本市場で初めて導入することを明らかにした。

 同施策は欧米市場で先行しており、3月30日よりBack Marketにて正式販売が開始されている。日本市場では本格販売に先駆けて、8月8日の「リユースの日」にあわせたSNSプレゼントキャンペーンを本日より実施する。

 ChromeOS FlexはGoogleが開発したクラウドファーストなオペレーティングシステムで、対応する多くのWindowsおよびMacデバイスにインストール可能。ウェブ閲覧や動画視聴、ドキュメント作成などの日常的な作業を行える環境を提供する。ソフトウェアのアップデートやセキュリティ管理をクラウド側に移行することで、対応ハードウェアを長期にわたって活用できるよう設計されている。2025年10月に行われたWindows 10のサポート終了などで利用できなくなったパソコンでも、ChromeOS Flex インストールUSBを使うことで、現役デバイスとして再び活用できるという。


 リリースの背景には、増加を続ける電子廃棄物の課題がある。国連訓練調査研究所(UNITAR)によれば、2022年に世界で発生した電子廃棄物は6,200万トン以上にのぼり、正式に回収・リサイクルされる量の5倍のスピードで増加している。またWindows 10のサポート終了により、世界で最大約4億台のパソコンがセキュリティ上のリスクや廃棄増加の危機に直面しているとされる。

 Back Marketは今回の取り組みを「常に新しいものへの置き換え」がイノベーションであるという考え方に一石を投じるものと位置づけ、「長く使うを当たり前に」の普及を目指すとしている。

■山口亮(Back Market Japan株式会社 アジア太平洋地域代表)コメント
日本では長年「もったいない」という文化が根づいています。ChromeOS Flex インストールUSBは、まさにその精神を現代のテクノロジーに体現したプロダクトです。今回のキャンペーンを通じて、手元の古いパソコンを捨てずに使い続けるという選択肢を、より多くの方に知っていただきたいと思います。Back Marketは今後も、Googleをはじめとするパートナーとともにテクノロジーとサステナビリティの両立を追求し、日本市場において「長く使うを当たり前に」する文化の定着に向けた取り組みを積極的に推進します。

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