『あいのり:Asian Journey』最終話ーー七転八倒のでっぱりんの恋、ついに終止符
登山が成功したらじゅんきに告白すると決意したでっぱりん。メンバーたちが登る標高4000mの「ラツェック」は登頂まで登るにはロッククライミングが必須。練習の時に、高いところが苦手なでっぱりんは足がすくんでしまいリタイアさせられてしまったもののでっぱりんの強い希望で「無理ならすぐ下山」という条件付きで登山することになった。
でっぱりんはじゅんきの協力を受けて一緒に登っていく。「じゅんきがおらんかったらわたし絶対頑張ってないだろうなと思った」とのちにコメントするほど急な斜面を必死に登っていくメンバーたち。
そしてついに先日練習したロッククライミングの場所まで到達する。たいぞー、みゃあ、英クンが着々と登頂成功する中、ついにでっぱりんの番となった。高いところが苦手なでっぱりんは下を見ないように上に向かって進んでいくが途中で「無理」と少しパニックになってしまう。それを見かねたガイドさんが中止を宣告されてしまう。
だが諦めきれないでっぱりん。じゅんきと交わした「登り切る」という約束を果たすためにガイドさんに頼み込みもう一度挑戦させてもらう。さっきまで「無理」と泣いていた涙をこらえて懸命に登っていく。「本当に怖いけど、しんどいけど絶対に登らないといけないと思った」「本当に好きって気持ちを見せたかった」と心境を語り、登頂に成功。その後の日記には「一緒に頂上登って景色見た時は本当に感動したし、ずっとこのままでおりたいって本気で思った、人生で初めてこんなに頑張ったよ」と記した。
下山後、でっぱりんはそのままラブワゴンに向かい、チケットを受け取り、ついにじゅんきに告白する。いつもは潔い言葉で思いの丈をスタッフやメンバーにぶつけていくでっぱりん。だが告白となると緊張も相まって「寒くない?」「石が多いね」など緊張でテンパってしまう様子だ。だが勇気を出して「一緒におる時間がめっちゃ楽しくて、バカみたいにふざけるところとか、真面目な顔する時とか、みんな笑わせてくれるとことか、そういうとこ全部が好きだなっておもうようになって」と告白した。
また、じゅんきは前の彼女に浮気やパパ活をされていた過去があり、女性不信となっており、そのことも気にかけていたでっぱりん。どうすればじゅんきに自分の本気の思いが伝わるか考えた時に「登山」だと考えたでっぱりん。「本当に好きって気持ち伝えたくて、この山登りました」と思いを伝えた。