『フォートナイト』新シーズンのテーマは海賊! 新要素続々登場のシーズン8をレポート
マグマや間欠泉などの新要素
マグマや間欠泉などの新要素は、立ち回りをより複雑にしていると感じた。マグマに接触すると1ダメージを受け、飛び跳ねるようなモーションを取るので、なるべくマグマは避けるべきだが、マグマの上を移動しなければ取れない位置にアイテムがあることも多いので、状況によってはダメージ覚悟でマグマの上を移動する必要もありそうだ。
また、各所から吹き出す間欠泉にふれると上昇気流に乗ってグライダーを再展開することができる。アイテムのジャンプパッドでも同じく、グライダーの再展開が可能だが、間欠泉は使用回数に制限がなく、活用すれば距離を詰める時や引く時に便利だろう。
草原と街と雪山とジャングルと砂漠
『フォートナイト』のマップは1種類のみだが、シーズンごとに大きく景色が異なるので、飽きることは少ないと思う。常に景色が違う『フォートナイト』だが、特に今シーズンはゴチャゴチャした印象を受けた。
元から存在する草原や街といった地域に加えて、後に追加された雪山と砂漠、今回のシーズン8で追加されたジャングルと言った具合に、1つの島に5種類の地形を内包している。他のバトロワで、1つのマップ上にこんなにも多くの地形が内包されていることはまずないので、フォートナイトならではの楽しみ方ができる。
隠密行動が重要
新たに追加されたジャングル地域は、木が生い茂り視界が悪いため、隠密行動が重要だと感じた。銃声や足音に常に気を配り、こちらに気づいていない敵を狙撃する戦法が非常に有効で、『フォートナイト』を普段あまりプレイしない筆者でも簡単にキルを取ることができた。
視界が開けている地域ではこの限りではないものの、新たに追加されたジャングル地域では隠密行動をしつつ、狙撃することを心がけると良いだろう。今回のアップデートで、ティア(レア度)の高いアサルトライフルが出にくくなったためか、セミオート射撃可能なインファントリーライフルが多めに出現しているような印象を受けた。
インファントリーライフルは威力も大して高くなく、連射もさほど出来ないので接近戦では不利だが、木が生い茂っているジャングル地域であれば活躍するだろう。『フォートナイト』では強武器がシーズンごとに変わるのはいつものことだが、今シーズンはスナイパーライフルやインファントリーライフル、スコープ付きアサルトライフルなどが強武器となる可能性もあるかも知れない。
『フォートナイト』はアップデートで今後もトップを走るか?
『PUBG』や『荒野行動』といった王道系バトロワと違ったアプローチで大人気の『フォートナイト』。非リアル系バトロワの中ではトップを独走してきたが、強敵『Apex Legends』の登場により、今後もトップを独走できるとは限らなくなってきた。
だが、『フォートナイト』はマルチプラットフォームでのクロスプレイやアップデートの積極性で人気を勝ち取ってきた経歴がある。『フォートナイト』のアップデートでマップを大幅に変えたり、頻繁に武器を追加・削除する「アップデート戦略」はこれまでも、これからも大きな武器となりそうだ。今後も『フォートナイト』のアップデートから目が離せない。
■tomokin
スマホとPCがないと生きていけない引きこもり系ガジェットオタク。普段はスマホやスマホ関連のガジェット、パソコン、ゲーミングデバイス、オーディオ製品などのレビュー記事をブログに投稿しています。サイト:https://tomokin-gadget.com