ダルビッシュ有「心強い仲間がいた」 ヒカキンの「薄毛告白」動画に共感
大リーグ・シカゴカブスのダルビッシュ有投手が28日、「心強い仲間がいた」とツイートした。
心強い仲間がいた。 https://t.co/W7kLYdnduP
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) January 27, 2019
同ツイートは人気YouTuber・ヒカキンが27日に公開した動画「【暴露】実はマジでめっちゃハゲてます。。。【ハゲキンTV】」を受けてのもの。動画でヒカキンは、グッズとしてクレーンゲームで展開しているぬいぐるみを持ち出し、髪の毛をペラッとめくることができて可愛いと告知するとともに、自身の生え際もかなり上がって来ているとを報告した。「仕方のないことだし、やっぱり、ファンのみなさま、視聴者のみなさんに隠しごとをするというのも嫌だから。これを機に、僕も上昇してきてることを言っちゃおうかな、と思って」とのことだった。
ヒカキンはもともと、小さい頃から毛量が多く、父親もフサフサであることから、100%薄毛の心配はなく、誰かに髪の毛を分けたいくらいだと考えていたそうだ。しかし、スーパーで働いていた20~21歳の頃、出勤前にワックスをつけて髪をセットしていると、七三の分け目がうまく決まらない。その辺りから生え際の後退に気付きはじめ、「そこから8年間、ジワジワと来ている」と語っていた。
報告のあと、ヒカキンは「どっしりしている安定感というか、経済力というのも、男の大きな魅力であるから、ドンドンのし上がって、なんとかフサフサなイケメンに勝ちたいねぇ」と冗談めかして語り、「無理かな……」とつぶやいていたが、経済力だけでなく、YouTuberという新たな道を開拓してきた努力も、エンターテイナーとしての実力も、常にファンを気遣う優しい人柄も、「薄毛」を補って余りある人間的魅力につながっているに違いない。薄毛をどう捉えるかも人それぞれだが、いずれにしても、野球界の世界的スーパースターであるダルビッシュ有が「心強い仲間」と語るもの頷けるところだ。
多くの男性が抱える不安や悩みに対して、等身大で共感を呼ぶカミングアウトを行なったヒカキン。その影響力を考えると、育毛剤の「案件」が殺到しそうな気がするが、果たして。
(文=編集部)