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“あの人のゲームヒストリー”第十回:YURiKA

YURiKAが語る〈Key〉作品への愛ーー『CLANNAD』好きだった少女が「願いが叶う場所」にたどり着くまで

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 ゲーム好きの著名人・文化人にインタビューし、ゲーム遍歴や現在の活動とゲームの関連性などを聞く連載“あの人のゲームヒストリー”。今回はTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』や『宝石の国』、『はねバド!』などの主題歌を歌うアーティスト・YURiKAに、愛してやまないという〈Key〉のゲームなどについて聞いた。『CLANNAD』に衝撃を受けた少女が、アーティストデビューして巡り合った奇跡とは。(金子光晴)

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「きっかけは『時を刻む唄』でした」

ーーゲーム、それも特に〈Key〉の作品がお好きと公言されていますが、小さい頃にハマっていたゲームはあったんですか?

YURiKA:もともとすごく偏りのあるタイプなので、『ポケモン』とかも通ったことがなくて、小学生の頃はお小遣いをためて『ハム太郎』のゲームをやっと買ったぐらいでしたね。私は小学6年生の頃にアニメが好きになってアニソンシンガーになろうと志したのですが、その後、中学1年生の頃に最初にハマったゲームがいわゆる乙女ゲームでした。

ーーではゲームよりもアニメのほうが先だったんですね。

YURiKA:そうなんです。ゲーム原作のアニメが好きで、そこからゲームにさかのぼったという感じでした。最初に好きになったのがオトメイトさんの『薄桜鬼』ですね。それから中学校3年間はオトメイトさんに捧げました(笑)。アニメでは脇役だったキャラクターがゲームでは主人公になるルートがあって、アニメで観られなかったストーリーがわかるというのが好きでしたね。

ーーその後、〈Key〉のゲームに出会ったきっかけは?

YURiKA:『CLANNAD』の「時を刻む唄」(Liaが歌うTVアニメ『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』主題歌)という曲がきっかけでした。私はデビュー前にアニソンシンガーを目指して自主活動をしていたんですが、その時にファンの方が「YURiKAちゃんにこの曲絶対合うから歌ってほしい」って言われたのが「時を刻む唄」だったんです。

 

ーーゲームでもアニメでもなく、曲がきっかけだったんですね。

YURiKA:それで聴いてみたらすごくいい曲だったんですけど、歌詞の意味がわからないんですよ。〈三人分の朝ご飯〉っていう歌詞が出てきますけど、「三人って誰?」とか歌詞の意味が気になって、アニメを観てみたら衝撃を受けて、これはただごとじゃないぞ、と(笑)。それがきっかけで、〈Key〉の作品やギャルゲーにハマりました。『CLANNAD』の後に『Kanon』などの過去の作品も全部プレイして、『Angel Beats!』からはリアルタイムで観ていました。

ーー〈Key〉以外のギャルゲーはどんな作品をプレイしましたか?

YURiKA:『WHITE ALBUM』、『うたわれるもの』、『君が望む永遠』、『FORTUNE ARTERIAL』とかがめちゃくちゃ好きです! もともとアーティストのMinamiさんが好きで、「Precious Memories」という曲が好きだったので、「『君が望む永遠』というアニメの主題歌だったんだ! しかもGRANRODEO結成のきっかけになった作品なんだ!」と知って、そこからアニメを観て、ゲームをプレイして……という感じでした。やっぱり曲から入ってゲームをプレイするということが多かったですね。でも当時は高校生で、だいぶ前のゲームなので身近に全然、『君のぞ』を知ってる友達とかいなくて(笑)。だから今は私がこういうゲームの話をして、「俺もこのゲーム好きだよ」って言ってくださるとすごくうれしいです。

ーーでは、今回はとことん〈Key〉の作品について語っていただきましょう(笑)。まず最初の作品の『Kanon』はどんなところがお好きでしたか?

YURiKA:『Kanon』は真琴(ヒロインのひとり沢渡真琴)がすごく好きなんです。最初はにぎやかしキャラという感じですけど、どんどん「ちいさな大切な存在」になっていって……というストーリーで、私はそういうキャラクターが好きなんですよ。『Kanon』は楽曲がすごく好きで、麻枝さん(〈Key〉のシナリオライター・作曲家の麻枝准氏)が書かれた歌詞と物語の連動性を一番感じました。

ーー次の作品は『AIR』ですが、こちらはいかがでしたか?

YURiKA:『AIR』は「ゴールしてもいいよね」というセリフが本当に……。曲では「青空」と「夏影」が特に好きです! キャラクターでは美凪ちゃん(ヒロインのひとりの遠野美凪)が好きで……いやでも観鈴(神尾観鈴)も好き……! 「どろり濃厚ピーチ味」(※『AIR』に登場する架空のドリンク。観鈴が愛飲している)飲みたいです(笑)。〈Key〉の好きなところに「母と子の絆」というのがあるんですけど、ただの恋愛だけじゃなく、その後に家族になっていくという家族愛がすばらしいですね。『AIR』では観鈴と晴子の「親子」の愛情が好きでした。

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