『ゴッドイーター3』アラガミも神機も進化した、ドラマティック討伐アクション
バンダイナムコエンターテインメントは12月13日、PS4/PC用ソフト『ゴッドイーター3』を発売した(PC版は2019年2月8日発売)。本作は2008年より始動中の『ゴッドイーター』シリーズのナンバリング最新作。人類に危険をもたらす未知の存在「アラガミ」と人間の戦いを描いた”ドラマティック討伐アクション”だ。
「灰域」の出現で絶望に立たされる人類
本作の世界は、触れたものを灰へと変えてしまう「灰域」に侵されており、これまでのシリーズでアラガミに対抗していた巨大組織「フェンリル」は崩壊。被害を免れた一部の人類は生存圏を求めて新たな拠点を作り出し、何とかアラガミ討伐に身を投じている。
主人公(プレイヤー)は対抗適応型ゴットイーター「AGE」となり、人類の存亡をかけてアラガミに戦いを挑む。「アヌビス」「ラー」「ヌァザ」といった灰域種と呼ばれ、アラガミは荘厳かつ神々しい雰囲気をまとっており、一目で強敵だと分かる敵ばかりだ。
そしてゴッドイーター達の眼前に立ちはだかるのは、何も灰域種だけではない。「ヴァジュラ」や「ハンニバル」、「クロムガウェイン」など過去作に登場した代表的なアラガミも登場する。これまで数多のプレイヤーを苦しめてきたアラガミがどのような進化を遂げているのか、シリーズファンにとって大きな見所となりそうだ。
「バーストアーツ」と「ダイブ」で討伐アクションが進化
『ゴッドイーター』シリーズの醍醐味の一つであるアクションに、新システム「バーストアーツ」と「ダイブ」が搭載された。バーストアーツは、攻撃アクションである「地上」「空中」「ステップ」を対象とした新システムだ。キャラクターがバーストすると、3種類のアクションが必殺技に変化。より火力を高めた攻撃で、アラガミに大ダメージを与えられる。各バーストアーツは自由に付け替えられるので、アラガミに合わせた攻撃スタイルを見つける楽しさが味わえる。一方のダイブは、キャラクターの前面に装甲状態の神機を構えて突進する移動アクション。アラガミと距離を詰めたり、逆に距離を取って体制を立て直したりと、今まで以上にアグレッシブな立ち回りが可能となった。
アラガミに立ち向かう唯一の対抗手段であり、討伐アクションの根幹を為す「神機」もパワーアップ。圧倒的な手数で連続攻撃を叩き込む二刀流神機「バイティングエッジ」、斧形態への変形ギミックを持つ円月型神機「ヘヴィムーン」が新たに追加された。前述のバーストアーツやダイブと組み合わせることで、プレイヤー個々人の討伐アクションの幅が広がるはずだ。