稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が最新ARゲームで激闘! 『ななにー』で注目の『HADO』を実際にプレイしてみた

 彼らが楽しそうに取り組んだ『HADO』、実は気軽に体験することができる。愛知、東京、神奈川、香川、長崎、北海道、大阪と、国内10ヶ所に体験施設を展開している。あまりに彼らが楽しそうなので、筆者も早速『VREX 渋谷宮益坂店』へ足を運んでみることに。当日の問い合わせにも関わらず、すぐに予約することができた。『VREX』では、『HADO』や他のVRゲームを1ゲームあたり700円で楽しむことができる。また、SNS映えするフードやドリンクと共にオーダーすると、1ゲームあたりがお得になるコースも。アルコールが飲み放題となるプランもあるので、香取のように「汗をかいたらビールがほしい!」という人にもピッタリだ。


 遊びたいゲームを選ぶと、スタッフの方がついて丁寧にやり方を教えてくれる。実際にヘッドマウントディスプレイを装着すると、稲垣が気にしていたようにかなりフィット感がある。目の前の風景に自分のエナジーボールやシールドが現れる不思議さは、まさに新体験。ゲーム開始前にアームセンサーで、「エナジーボールの飛ぶスピード」「エナジーボールの大きさ」「チャージの速さ」「シールドの強さ」のレベル配分をすることもできる。チーム戦となれば、シールドを強化した香取が先陣に立ち、その後ろからチャージ速度を上げた草なぎが猛撃し、エナジーボールを大きくした稲垣がヒットの確率を上げる、など得意分野を活かした作戦も立てられそうだ。

 対人はもちろん、CPUと対戦することも可能。少人数で来店しても、十分楽しむことができる。CPUは、ほとんど動かない初心者モードから超人レベルまで選択可能。筆者はレベル2で挑戦したが、想像していたよりも当てるのが難しい。思わず「さいあくー……吾郎ちゃんと一緒だよー」と口をついてしまいそうになった。ディスプレイの中にある照準を合わせるのがなかなか難しいのだ。動きを予知して少し先に投げるようにすると、ヒットしやすいとスタッフの方のアドバイスを受けて、再チャレンジ。少しは「冷静になった!」のだが、まだまだ。次こそは、もっとうまくできるような……と、やりこみたくなる。

 来年1月には賞金1000万円をかけた大会も開催される『HADO』。“ビースト“と呼ばれるトッププレーヤーたちのバトルがどのようなものなのか、俄然興味がわいてきた。今からトップに挑むのは難しそうだが、こんなに手軽に楽しめるのなら、これからの忘年会シーズンにボウリングやカラオケと並ぶ定番レクリエーションとして、『HADO』が選択肢の中に入ってもよさそうだ。またひとつ、彼らのおかげでARテクノスポーツという新たな地図を広げることができた。次は、どんな未開拓の地を見せてくれるのか。来月以降の『ななにー』も楽しみだ。

(文=佐藤結衣/画像=(C)AbemaTV)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる