“緑の弟”初主演作『ルイージマンション』がリメイク版で蘇る 今度は2人同時プレイにも対応!

 任天堂は11月8日、ニンテンドー3DS用ソフト『ルイージマンション』を発売した。「マリオ兄さん、今どこに?」のキャッチコピーから分かる通り、本作はマリオの弟であるルイージが主演を務めるアクションゲームだ。元はニンテンドーゲームキューブのロンチタイトルとして2001年9月にリリースされた作品で、2013年3月の『ルイージマンション2』、そして2019年にはNintendo switch用ソフト『ルイージマンション3』と、今なおナンバリングタイトルが展開している人気シリーズである。

 ゲームキューブからニンテンドー3DSにハードを変えて蘇った初代『ルイージマンション』は、原作の雰囲気や内容をそのままに、幾つかの新要素が追加されている。と、ここでリメイク版の解説に入る前に、まずは『ルイージマンション』の基本的なゲームシステムについておさらいしておこう。

ホラーをコミカルたっぷりに描いた『ルイージマンション』

ルイージマンション 紹介映像

 『ルイージマンション』は、任天堂のマリオシリーズには珍しいホラーテイストに溢れた作品だ。登場する敵キャラクターにクリボーやノコノコといったお馴染みの面子はおらず、代わりに現れるのは姿や形の異なる「オバケ」たち。ルイージはそんなオバケたちと戦いながら、いつの間にか行方不明になったマリオを探して洋館を探索することになる。

 ホラー満載といっても、登場するオバケは一部のボスを除き、どこか生活感に溢れている。書斎で椅子にもたれながら眠りこける「パパーラ」、大食堂で大盛りチャーハンを食べ続ける「ター・ハン」、音楽室で『スーパーマリオブラザーズ』のBGMを奏でるピアニストの「ピアン」など、恐ろしいだけでなくコミカルな一面を併せ持っているのが特徴だ。

 個性豊かなオバケ退治に使われる「オバキューム」は、オバケを消滅させるのではなく、吸い込んで閉じ込めるためのガジェット。映画『ゴーストバスターズ』を見たことがあるユーザーなら、そのフォルムや性能にユーモアを感じるはず。また、オバケ退治の方法である「ライトでオバケを照らす」→「ビックリしたオバケのハートをオバキュームで吸い込む」といった一連の流れには、普段は人間を驚かせる側のオバケをドッキリさせる逆転の発想が詰め込まれている。そうした部分も含め、ゲーム中の随所に盛り込まれた「任天堂の遊び心」は、シリーズ経験者に限らず一見の価値があるだろう。

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