『FGO』「神秘の国のオニランド」の高難易度にも挑戦 イベントを進めてみた【後編】
スマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)にて、10月24日〜11月7日までの期間、「ハロウィン2018/神秘の国のオニランド(ONILAND)〜鬼の王とカムイの黄金〜」が開催している。
前回の前編に続く、後編を本記事ではお届け。後編では、8話〜11話のストーリーに加え、全ストーリー開放前に行われていたレイド、そしてシナリオクリアー後に解禁された高難易度について解説していく。ネタバレにつき、未プレイの方はプレイし終わってからぜひ読んでみていただきたい。
ハロウィン皆勤賞の“彼女”が再び登場!?
8話では、いよいよ鬼王朱裸が姿を現す。ここからユーザーたちで鬼王朱裸を倒すレイドが開幕となった。今回、ボスを倒すためには前編でも語った3種のイベント礼装が肝心となってくる。それらを装備することで、100%〜500%までバスター・アーツ・クイックの威力が上昇する。この威力上昇を活かし、宝具1回で敵を倒すという戦法だ。
レイド開催前に周回しておともだちポイントをしっかり稼いで威力を上げているかが重要だったわけだが、筆者は少しばかり稼ぐのを怠っていた。そのため、1つ目の鬼令嬢級で稼いでいくことに。
エネミーに用意されている難易度は全部で3つ。上から80万、120万、250万の体力を有している。このホーム画面上部にあるゲージをユーザー全員で削りきることで、ストーリーが開放される。恐ろしいのがこのゲージが削られるスピード。10月30日に開放されたが、翌日の31日の朝にはすべてなくなっていた。
ユーザーと協力して倒し終えたことで、ストーリーの真相へ迫っていくことに。鬼王朱裸の力が弱まったことで、まとっていた黄金がボロボロと落ち、現れたのはエリザベート・バートリー!? ここで今回のイベントがハロウィンである意味が明らかになる。(エリザベートはハロウィンに毎回主役級で登場するため)
千歳に漂流したエリザベートは記憶喪失だった。角を持つために現地民からは鬼と言われたり、なるがままにフラフラしていたら「カムイの黄金」に問いかけられる。そこで話に乗ってしまい、今のような活動をしていたとのことだ。
しかし、カルデア一行に説得され、平常を取り戻すエリザベート。これで終わりかと思いきや、護法少女に仕えていた小動物に集めた黄金が取られてしまう。どうやらコイツが現地で言い伝えられている魔物で、シトナイが現界しているからこそ、現れてしまったようだ。
ここで最終戦。運がいいことに黄金に惹きつけられたカルデアのサーヴァントたちがいたため、竜となった魔物を協力して撃退する。ジークフリートとシグルトのドリームタッグは、こちらもアツくなる。
2部2章クリアーがイベント参加条件なため、最終戦はかなりの難易度になるものかと身構えていたが、現れたのはゲージ2本のボスが1体だけ。イベント礼装はここでも有効活用できたので、難なく撃破。現れた特異点もみごと修復し、最後は「酒呑童子」が仲間となり、ストーリーが終了した。
これまでのハロウィンから方向転換したかと思いきや、ちゃんとエリザベートが出てくる安心したイベントとなっていた。来年はまた配布サーヴァント枠に返り咲くのか気になるところだ。