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ヒカキン『ガキ使』出演で考える、変わりゆくYouTuberとテレビの関係

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 地上波への出演が相次いでいるYouTuberのヒカキンが10月21日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)に登場する。

 参加する企画は、『ガキ使』でも人気の高い「サイレント図書館」。静かに過ごさなければいけない図書館(という設定)を舞台に、ドクロマークが描かれたカードを引いた参加者が過酷な罰ゲームを受け、大きなリアクションをしてはいけないし、周囲も笑いを堪えなければいけない、という制約が面白い企画だ。細かなルールについては、18日にアップされたヒカキンの動画「ガキ使のサイレント図書館出たらとんでもないことになりましたwww」で解説されている。

ガキ使のサイレント図書館出たらとんでもないことになりましたwww]

 「検証」として人が嫌がるようなことにも果敢に挑戦するYouTuberと、「罰ゲーム」を軸にした今回のような企画は、相性がいいように思える。ヒカキンの動画は、視聴者層の少なくない割合を占める子供たちへの配慮もあり、単純に危険だったり、過激なものは少ないが、それでも、日焼けした身体に激辛の“デスソース”を塗り、氷風呂に入り、ガムテープでベリベリと除毛し、じゃんけんで負けてタランチュラを食べ……と、さまざまなことにチャレンジしてきた。その上で、ヒカキンは今回の番組について「動画でもそこまで身体を張ったことがない、というくらい……何か起きます!」と語っており、嫌が応にもその内容が気になってしまうところだ。

 ヒカキンは『ガキ使』出演の告知動画がアップロードされたメインチャンネルだけでも、670万人に届こうかという登録者を抱えており、普段はテレビをあまり観ない層のファンにも、上記のようなワクワク感を伝えている。先日YouTuberデビューを果たした“カジサック”ことキングコング・梶原雄太が、「テレビとYouTubeの壁をぶち破る」として日々動画をアップし続けているが、自然と逆側からのアプローチができているのが、トップYouTuberのヒカキンだと言えるだろう。10月8日放送の日本テレビ系バラエティー『しゃべくり007 2時間SP』に出演し、くりぃむしちゅー、ネプチューン、チュートリアルの豪華MC陣とトークを繰り広げたときも、「YouTuberとはどんなものか」を番組で伝えただけでなく、スタジオで撮影した動画をアップし、宣伝にも一役買っていた。今後も、特に若年層の視聴者を獲得したいテレビ番組からの出演のオファーは、途切れることがないはずだ。

 YouTuberへの一般的な関心として「どれだけ稼いでいるのか?」という問いがあり、不特定多数に向けたテレビや新聞等のマスメディアでは「お金」の話がメインになることも多い。ヒカキンは今年2月にも、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で松本人志、浜田雅功と共演しているが、同番組でも坂上忍に収入を耳打ちして驚愕される、というシーンがあった。しかし、ヒカキンをはじめ、同じくUUUM所属のフィッシャーズ、はじめしゃちょーや東海オンエアなど、人気YouTuberたちが地上波やラジオ番組、各種イベントなどでも精力的な活動を行なっているなかで、ミリオン再生を超える動画をほぼ毎日、提供しているようなトップYouTuberが「その活躍に見合った収入を得ている」という話は、所与のものとなりつつあるように見える。

      

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