『テラスハウス』船出の第34話ーーグッバイ・ミステラスハウス！　貴之の卒業には温かなサプライズも

　ノアと聖南が卒業する日、久しぶりに朝から6人が集合。聖南は「楽しかった！みんなに出会えて、ノアさんと出会って付き合えて」と笑顔。「これからも（テラスハウスを卒業しても）よろしくね」と貴之はその想いに応えた。一方、俊亮はノアを気になり始めてすぐにノアの卒業が決まってしまったため、少し寂しそうな表情。これから新メンバーが増え、俊亮の恋がどうなるのかにも期待だ。お見送りでは全員とハグをする聖南とノア。2人らしい明るい門出となった。

　部屋に戻ると、貴之はこれから好きになった人に告白をするという。そして告白がうまくいってもいかなくても、テラスハウスを卒業するという旨を残ったメンバーに伝えた。「本当は振られたら戻ってこようかなと思っていたけど、それは違うなと思って」と男らしい持論を述べた。綾と優衣は寂しそうな表情を浮かべる。

　そして貴之はついに告白の場所へ。東京タワーの真ん前のレストランに意中の女性・麗花さんを呼んだ。そして美味しい料理を楽しみながら、当時のバイトの話で盛り上がった。貴之は途中で「トイレに行く」と離席する。そして戻ってくると両手いっぱいの花束。

　驚く麗花さんに対し、貴之は「伝えたいことがあって。僕は麗花のことが本当に好きです」と真っ直ぐな思いを伝えた。そして「麗花は優しいし、一緒にいて安心できるし、俺にとって世界一の癒しなんですよ。ずっと僕と一緒にいてほしいなと思います。付き合ってください」と告白。麗花さんは笑顔で「私でよければ、末長くよろしくお願い致します」と答え、カップル成立となった。貴之は「よかったー！」と叫び、安堵の表情を浮かべる。

　そしてテラスハウスに戻って上手くいったことを報告する貴之。優衣に「どんな人なんですか？」と聞かれると貴之は「おしとやかな感じ。柔らかい雰囲気の人で、優しくて、綺麗だし、素敵な方です」と惚気始める。「伝わった？」という貴之に、綾は「伝わった、すごい伝わった」と苦笑い。貴之が離席すると、すかさず優衣は「綾ちゃん正反対じゃない！？」とツッコミ。綾自身も「思った、聞いてて思った」と激しく同意した。「噂では貴之はギャル好きと聞いてたから期待したのに」と、綾。しかし綾は「貴さんが幸せって思うなら私はいいかな」と愛のある言葉で締めた。

　スタジオではこのやり取りに対し、アジアンの馬場園が「みんなすごい言うね」とこぼしたことをきっかけに、綾に対してデリカシーがない発言が目立つとスタジオメンバー全員が同意。山里も「綾以外はデリカシーがない」とキッパリ言い放ち、聖南の卒業にも寂しがるスタジオメンバーは、またテラスハウスに帰ってきてくれるのではと期待を寄せた。